皆さま、こんばんは。
居酒ジャーナルのお時間です。
本日は、松阪牛のお話。
といっても、飲食店の紹介ではありません。
「松阪牛」の読み方についてです。
すでにご存じの人も、おさらいで読んで下さいね。
「松阪牛」ーー。
まつざかぎゅう、まつざかうし、まつさかぎゅう、まつさかうし。
4つの読み方がありますが、正解は?
松阪牛って読み方は?まつさかうし、まつさかぎゅう?
「相席食堂」(2024年7月31日放送分)を見ていると、
ゲストの西川忠志さんが松阪牛ステーキを紹介していました。
三重県津市にある「酒と魚菜 はるや」で相席となり、松阪牛ステーキや握りを召し上がっていましたね。
なんともおいしそうでしたし、松阪牛は確かにめちゃウマですよね。
ところで、「松阪牛」は、なんて読む?
答えは「まつさかうし」です。
西川さんも、しっかりと「うし」とおっしゃってましたよ。
ただ、「まつさかぎゅう」も正しいのです。
番組より
でもこれって、なんだかしっくりきません。
筆者もずっと「まつざかぎゅう」と言ってました。
さらに、「松坂」は間違いで、「松阪」の表記が正しいです。
「うし」と読ませるなら、神戸牛も、「こうべうし」と読むのか?
これは「こうべぎゅう」です。
この違いはいったいなんでしょう?
気になったので、調べてみました。
江戸時代から「まつさか」または「まつざか」の2通りの読み方が存在していましたが、平成17年(2005)年1月1日の市町村合併に伴い、読み方を「まつさか」で統一したんですね。
※松阪牛の読み方については、以下のように案内しています。
『松阪牛』の読み方は「まつさかうし」「まつさかぎゅう」のどちらも正しい読み方です。
ただし、「まつざかうし」「まつざかぎゅう」「松坂牛」の表記は誤りです。
(松坂牛協議会HPより)
また、余談ですが、
お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアさんが、YouTubeチャンネル『ざっくりYouTube』に出演したとき、テレビ番組のディレクターから注意された「松阪牛」の読み方について語っていました。
ジュニアさんが、「まつさかぎゅう」と言ったところ、
「『松阪牛(まつさかうし)です!』って、収録を止めてまで注意されたらしいです。
調べたところ、結果、答えは「どちらでもいい」でした。
「『まつさかぎゅう』と『まつさかうし』はどっちでもええねんて」と説明しつつ、「めちゃくちゃ言われたで!」と回顧していました。
まあ、松阪牛の焼肉を食べに行くときは、注意しなくちゃね。
「今日はまつざかぎゅうの焼肉やで。ウマいなあ!」なんて、大声で言っちゃうと、
店員さんがじろっと見るかもね!
まとめ
本日はテレビ番組を見ていて、気になったので松阪牛について調べてみました。漢字で書く分にはいいですけど、いざ読むとなると、間違いやすいかも…。筆者の知人に「高田」さんがいますが、彼は正しくは「たかた」で、いつも「たかだ」と言われていますね笑。
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