本わさびと生わさびの違い、知ってる?ヒルナンデスも訪れた奥多摩「山城屋」で学ぶ本物わさびの世界

居酒薀蓄
スポンサーリンク

奥多摩のわさび専門店「山城屋」の魅力と、知っておきたいわさびの豆知識

【本サイトのリンク先には広告が含まれています】

皆さん、こんにちは!

本日は、わさびのお話。居酒屋でも、わさびはかかせませんね。テレビでも紹介されていましたが、奥多摩の「山城屋」に注目してみました。さらに、わさびの豆知識も!

スポンサーリンク

東京・奥多摩に息づく、老舗わさび専門店「山城屋」

東京都心からおよそ2時間、青梅線の終点・奥多摩駅を降りて徒歩わずか3分。緑豊かな奥多摩の清流沿いに、奥多摩町で江戸時代から栽培し続けているわさびの素材を活かし、丁寧な伝統製法で漬け上げた本格わさびを届ける専門店「奥多摩わさび本舗 山城屋」があります。

日本テレビ系の人気バラエティ番組「ヒルナンデス!」の奥多摩新緑絶景旅コーナーでも取り上げられ、今注目を集めているこのお店。観光がてら立ち寄る旅行者はもちろん、地元のリピーターも多い、奥多摩を代表する名店です。

江戸時代末期から続く、150年以上の歴史

https://www.yamasiroya.co.jp/

山城屋の歴史は江戸時代末期にさかのぼります。初代・金子宇七氏が林業の傍らわさび田の栽培面積を広げ始めたことがすべての始まりです。二代目・金子松五氏が明治30年頃からわさび栽培に専念し、三代目・金子宇平氏が大正10年に金子商店として創業。そして四代目の時代には長男・金子元一氏がわさび栽培を、次男・金子健一氏がわさび加工品製造をそれぞれ専業として引き継ぎました。

昭和21年には山城屋商店を発足し、奥多摩町氷川にわさび加工品工場を新設。その後も業務拡大とともに工場・直売店を整備し、平成9年には青梅食品衛生協会から優良施設として表彰、翌平成10年には東京都知事からも優良施設として受賞を受けています。さらに平成16年には紺綬褒章も受賞。令和の現在も、この地で変わらぬ品質のわさびを作り続けています。

150年以上にわたって守り続けてきた伝統の味。それがこの山城屋の一番の魅力です。

番組でも大反響!注目の看板商品

「ヒルナンデス!」の放送で特に大きな反響を呼んだのが、以下の2商品です。

生わさび(1,800円)

番組より

収穫したてのわさびをそのままお届けする生わさびは、山城屋ならではの一品です。奥多摩の清らかな水で育てられた本わさびは、市販のチューブ入りとはまったく別物の風味と辛みを持っています。使い方はシンプルで、鮫皮おろしや目の細かいおろし金でゆっくりすりおろすだけ。

すりおろした瞬間から広がる、芳醇な香りとまろやかな辛みは、一度味わったら忘れられないものです。生わさびは日もちがしないため、専門店や産地でなければなかなか入手できない希少品です。1,800円という価格も、品質を考えれば十分納得のいくものといえるでしょう。

チーズわさび漬け(500円)

番組より

番組でも「珍しい!」と紹介されていたのが、このチーズわさび漬けです。わさびといえば醤油漬けや酒粕漬けが定番ですが、山城屋はチーズとわさびを組み合わせるという斬新なアイデアを商品化しました。わさびのツンとした辛みとチーズの濃厚なコクが絶妙にマッチし、そのまま食べるのはもちろん、クラッカーやバゲットに乗せてもおいしくいただけます。お土産品としても人気が高く、500円というお手頃な価格で奥多摩の味を手軽に持ち帰れる点も魅力です。

豊富な品揃えと通販対応

漬けたてのわさび漬け、収穫したての生わさびを山城屋本店から産地直送でお届けしています。商品ラインナップはご家庭用・贈答用・お土産品・生わさびの4カテゴリに分かれており、定番のわさび漬けから珍しいチーズわさび漬けまで幅広く揃っています。

直売店での購入はもちろん、ウェブサイトやFAXからも365日24時間注文が可能なので、遠方の方でも奥多摩の本格わさびを自宅で楽しめます。贈答用の詰め合わせも充実しており、ちょっとした手土産や季節のご挨拶にも喜ばれること間違いなしです。

【店舗情報】奥多摩わさび本舗 山城屋

項目 内容
店舗名 奥多摩わさび本舗 山城屋
運営会社 株式会社山城屋
所在地 東京都西多摩郡奥多摩町氷川717-3
電話番号 0428-83-2368(日・祝日を除く9:00〜16:30)
営業時間 9:00〜17:00
定休日 年末年始(12月30日〜1月4日)
アクセス JR青梅線「奥多摩駅」より徒歩3分
駐車場 有り(12台)※大型車も駐車可能
公式サイト https://www.yamasiroya.co.jp/

知っておきたい!「本わさび」と「生わさび」の違い

スーパーのわさびコーナーに行くと、「本わさび」「生わさび」という表記がついたチューブ商品が並んでいます。なんとなく似たような言葉に見えますが、実はこの2つはまったく違う意味を持っています。知らずに選んでいた方も多いのではないでしょうか。

「本わさび」とは——わさびの”種類”を表す言葉

「本わさび」とはわさび原料の種類を指しています。つまり、日本古来のわさび(学名:Wasabia japonica)を原料として使っているかどうかを示す表現です。

ところが、スーパーで売られているチューブわさびは「本わさび」ではなく、「生わさび」が多いです。これは、東ヨーロッパ原産の「西洋わさび(ホースラディッシュ)」が主原料となっています。西洋わさびは本わさびに比べて色が白く、辛味が強いことが特徴です。

さらに、「本わさび」の表示にも「本わさび入り」と「本わさび使用」の2種類があります。「本わさび入り」は本わさびの使用割合が50%以上の場合、「本わさび使用」は50%以下の場合に記載されます。つまり、同じ「本わさび」という表示でも中身の割合は大きく異なる場合があるわけです。

「生わさび」とは——わさびの”状態”を表す言葉

「生わさび」とは言葉通り生のわさびを原料としていることを強調するための表記です。チューブのわさびの中には粉わさびを使った練りわさびも存在しているため、それと区別するために使われるようになりました。

「生わさび」はわさびの状態を表しており、生原料を使用していることを示しています。そのため、原料が「本わさび」か「西洋わさび」かは別の話であり、生わさびと表記されていても、必ずしも本わさびを使っているとは限りません。

整理するとこうなります

この2つを整理するとシンプルです。

  • 「本わさび」 → 原料の”種類”を示す。日本のわさびを使っているかどうか
  • 「生わさび」 → 原料の”状態”を示す。生の状態のわさびを使っているかどうか(種類は問わない)

「本わさび使用」や「本わさび入り」の表示がないチューブわさびには、本わさびは使用されていません。多くの場合、西洋わさびが主原料となっています。

本わさびと西洋わさびの味の違い

では味の違いはどうでしょうか。本物のわさびには、一般的なイメージとは異なり、ツンとした刺激的な辛さが少ないという特徴があります。辛さが鼻に抜けた後にスッと消える爽やかさがあり、新鮮なわさびは辛さ以上に芳醇な香りが特徴的です。辛さが強すぎないため、料理全体の味を引き立てる役割を果たします。一方、加工品やホースラディッシュは香料や添加物による影響で辛さが鋭く感じられることが多いです。

スーパーで何気なく使っているわさびが、実は「ほぼ西洋わさび」だったというのは、多くの方にとって驚きではないでしょうか。

まとめ——奥多摩へ行ったら、ぜひ山城屋へ

「ヒルナンデス!」での放送をきっかけに改めて注目される奥多摩のわさび専門店「山城屋」。江戸時代末期から150年以上にわたって受け継がれてきた伝統の味を、ぜひ現地で体験してみてください。生わさびをその場で購入して味わう体験は、スーパーのチューブわさびとはまったく別世界の感動があるはずです。

奥多摩駅から徒歩3分というアクセスの良さも魅力。新緑の季節はもちろん、紅葉の秋や凛とした冬の空気の中でも、奥多摩の自然を楽しみながら立ち寄れる名店です。

スポンサーリンク
居酒薀蓄
スポンサーリンク
Jiro.shimantoをフォローする
居酒ジャーナル

コメント

タイトルとURLをコピーしました