海に浮かぶ貝料理店「浮橋」で海賊焼きを満喫、貝が踊った!【高知須崎市】

高知居酒屋
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筆者はかつて高知県の須崎市に住んでいたことがあります。
すぐに引っ越しましたが、その間、いろんな史跡やグルメスポットに繰り出しました。

そこで今回は非常に珍しい「海の上食堂 浮橋」をご紹介します。
地元の人は知っている人も多いですが、筆者はドライブ中にたまたま見つけて飛び込んだのです。あとで調べて、わりと有名なお店だと認識した次第です。

お店があるのは 高知市内から西へ車で約1時間、須崎市の東部。公の交通機関はないので 車以外での訪問は困難な場所にあります。

偶然見つけた「浮橋」。地元では有名らしいけど…。

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海に浮かぶカニ・エビ・貝料理店、高知でも1軒のみ

風光明媚な太平洋の入り江の海上食堂。この辺りの地名は浦ノ内鳴無(おとなし)と言って、入り江にあるので、波がまったくありません。

かつて須崎市の浦ノ内湾には、数軒の海上レストランがあったそうですが、最後の1軒として残っているのが「浮橋」です。

海に浮かぶ貝焼きの店

車を停め、橋を渡って店舗へ。なるほど、海に浮かぶ食堂です。筆者は友人と2人で入店しました。
名物は海賊焼き。生きた貝類をそのまま焼きます。網のうえで踊り出しますよ(動画を見て下さいね)。
外の景色も抜群、都会では経験のできない別世界を味わえます。

名物は海賊焼き、新鮮で旨い!

料理ですが、やはりここの名物は貝焼き。貝めしなどもおいしそうです。

貝焼き盛り合わせなどもありますが、この日は単品であれこれ頼みました。

長太郎、流れ子(トコブシ)、サザエ、アサリなど。車海老も頼みました。
トコブシは幼少の頃、いつも食べていましたが、筆者が今住んでいる大阪では、めったに食べる機会に恵まれませんね。小ぶりのアワビといった感じでしょうか。

いよいよ貝が届きました。網に載せていきます。
ちなみにタレは【浮橋秘伝のたれ・味噌だれ】。
「浮橋50年の歴史が刻まれた焼き貝に絶妙な相性のたれとなっております。」と、お店のHPにあります。

トコブシが踊ります!

間もなくトコブシがダンスを始めました。いや~、すごいです。可哀そうな気もしますが、おいしく頂けば許してくれるでしょう。

真っ先に筆者の好物のトコブシから賞味。しっかりとした歯応え、新鮮なだけにめちゃウマ!舌の味蕾が刺激されて、胃が喜び、頬も緩みますね。

グツグツと焼き上がったサザエも食べ頃となり、慎重に身をクルクルと引っ張り出して食べました。これもウマい!

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カラフルな長太郎貝も格別のおいしさ

貝三昧を満喫

さらに一番大きな長太郎貝。この貝は高知のスーパーでも売っていますけどね。

ただ、産地以外ではなかなか出回る機会が少ない貴重な貝のようです。
焼くことで旨みがギュッと凝縮され、柔らかくておいしかったです。

味覚だけではなく 窓から見える海のロケーションも抜群で、素晴らしいお店でした。
ビールも飲んでいるので、予算は1人5000円くらいでしょうか。

それにしても豪快な貝三昧を満喫でした。

店舗情報

店名:海の上食堂 浮橋
住所:高知県須崎市浦ノ内東分鳴無‎
電話:0889-49-0240(予約可)
営業時間:11:00〜21:00
※コロナ禍のため、当分の間は15:00まで(お店に確認を)。
総席数:110席
定休日:水曜

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