皆さま、こんばんは。
居酒ジャーナルのお時間です。
本日はテレビ番組からのご紹介です。
旅情報バラエティー番組「朝だ!生です 旅サラダ」
(ABCテレビ・テレビ朝日系、土曜午前8時)の3月2日放送で、
俳優の川島海荷さんが登場。
川島さんは、ドライブ旅で福岡県を巡りましたが、
そのなかで、1800年以上の歴史を誇る志賀海神社(福岡市東区)を参拝。
参道にある老舗食堂「中西食堂」で名物のサザエ丼を味わっていましたね。
このサザエ丼が気になったので、ご紹介したいと思います。
俳優の川島海荷さんが紹介した老舗「中西食堂」は創業56年
神田正輝さんが復活した「朝だ!生です 旅サラダ」。
番組のなかで、この日、俳優の川島海荷さんが紹介したのが創業56年の「中西食堂」です。
名物はサザエ丼ですね。
筆者が住む大阪には、サザエ丼ってのは、ないですね(あったら教えて欲しい)。
壺焼きの美味しいお店は知ってますけど。
調べてみると、
ここは昭和44年に初代女将さんがレクリエーション&ドライブブームを捉え、
「旅館」から「飲食店」に業態変更。
その初代女将さんが、昭和末期に志賀島名産の「サザエ」「ワカメ」を使ったメニューとして
『さざえ丼』を考案したところ大ヒット!
当時『若貴ブーム』に沸いた大相撲の横綱・曙関が「九州場所」でこちらのお店を訪れた際、
『さざえ丼』のデフォルトの2.5倍のボリュームの丼を提供。
以後毎年「九州場所」で来店されるほど曙関のお気に入りとなり、
同2.5倍バージョンを『曙丼』と命名する許可を得て、以来こちらの名物となっています。
現在は、2代目店主が中心となって、お店を切り盛りしているそうです。
「中西食堂」名物のサザエ丼とは?
志賀島で『さざえ丼』と言えば、こちらのお店、昭和レトロ感漂う島の下町食堂『中西食堂』が不動の人気のようです。
昭和44年創業の老舗です。
お店は「海の中道」から橋を渡り、島に入って直ぐ右手に見える「志賀海神社」の鳥居をくぐった参道沿いにあります。
島なのに海の中道と陸続きで福岡市内から車で30分ほど。
店内はテーブル席と座敷席があります。
壁には元横綱の曙太郎さんや福岡市出身の人気芸人・博多華丸さんなど、
ここを訪れたという有名人のサインがワンサカと飾られています。
かなりの人気です。
志賀島で育ったサザエとワカメをふんだんに使い、彩りを出すためエビを加え、
それらを半熟の卵でとじるボリューム満点の一品。
魚介ダシの風味と磯の香りがふわっと広がって…。
また、味変を楽しむならワサビを入れてもいいみたい。
この食べ方は、博多華丸さんがテレビ番組で紹介したのがきっかけらしく、
今では来店客のほとんどが試しているのだそうです。テーブルには袋入りのワサビが用意されています。
「サザエ丼」は900円。
もちろん壺焼きなどもありますね。
いや~、これはぜひ一度味わってみたいですね。
店舗情報
住所:福岡県福岡市志賀島583-8
電話:092-603-6546
営業時間:11:00~17:00頃(売切次第終了)
定休日:火曜
まとめ
地元ならではの名物料理ですね。
サザエの造りや壺焼きは定番だけど、サザエ丼とは……。気になったので取り上げてみました。
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