「NIPPONIA小菅源流の村」(山梨県)村全体がホテルになる体験とは?ワイド!スクランブル

テレビ番組
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皆さん、こんにちは!
旅行シーズンですね。

テレビ朝日「ワイド!スクランブル」(2025年9月26日放送)で特集が組まれていたので知ったのですが、山梨県の過疎の村が話題となっていますね。

人口600人の小さな村です。ところが、観光客が22万人だって!

そんな人気の村があるなんて…。
NIPPONIA小菅源流の村」です。
宿泊施設が素晴らしく、料理も美味しそうだし、これは興味深いです。
どんなところでしょうか。

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「小菅源流の村」村全体がホテル?小さな村に泊まる贅沢

都心から約2時間。意外なほど近いものの、そこはもう別世界。深い山あい、透き通る清流、多様な緑に包まれた里山風情が広がっています。
古民家、空き家、昔ながらの農家。村のあちこちに散らばる建物を、宿として再生し、そのすべてが「部屋」となっているのが特徴です。

最も格式高いのが、築150年を誇る名家を改修した「大家(おおや)」。実家へ帰るような安心感と、上質なホテルのようなたたずまいが共存する空間で、木の香りに包まれて静かな時間を過ごすことができます。

公式HPより

また絶景のロケーションに建てられた「崖の家(Cliff side villa Konagata)」では、窓を開ければ谷を見下ろす眺め。滞在スタイルに応じて「宿に頼る懐石形式」か「自分たちで調理をするセルフクッキング型」かを選べるのも魅力です。

こうして、村じゅうの小径、田んぼ道、あぜ道、用水路沿いの道までもがホテルの“廊下”になり、道の駅はラウンジに、近隣の温泉施設は大浴場として機能する――そんな体験型の「分散型ホテル」がここにはあります。

自然と時間を感じる体験プログラム

公式HPより

ただ宿にこもるだけでなく、小菅村では 村人による案内散策や暮らし体験が積極的に提供されています。
早朝のせせらぎ歩き、畦道を辿る軽トレッキング、ワサビ田・野菜畑での収穫体験(5〜11月・要予約)など、季節と土地が教えてくれる風景を五感で感じられます。

電動自転車を借りて滝を探す散策にも出かけられるし、夕暮れ時には山の奥へ灯りをたどりながら散歩をするのも幻想的。夜、焚き火を囲んで村人や他の宿泊客と語らう時間も、心に残る思い出になるでしょう(焚き火体験もゲストに人気との声あり)

四季が皿に踊る「源流懐石 24SEKKI」

公式HPより

公式HPより

川井 潤さんの写真(食べログ)

料理面もこの宿の大きな核です。24SEKKI(にじゅうしせっき)という名のレストランでは、旧暦の二十四節気にちなんだ旬の料理を、2週間ごとに変わるメニューとして供してくれます。

地元・村内外の食材をふんだんに使い、「そのときを皿にのせる」という発想で、山菜、野菜、キノコ、川魚、猪や鹿、地鶏など、自然の恵みが丁寧に一品一品に彩られます。

“目で楽しみ、香りに誘われ、舌で季節の変化を感じる”――そんな料理体験は、旅の思い出を味覚とともに深く刻んでくれるはず。

崖の家滞在時は、自分たちで調理するセットメニューも選べます。レシピはタブレットで参照可能で、地元食材を調理する楽しみを味わえます。冬季には甲州地どりの水炊き鍋が人気とのこと。

ある宿泊客の声にはこうあります。

「料理も小菅村の素材をふんだんに使った山の幸で美味しく、大変満足でした」
「料理も素晴らしく24節季にあわせたメニューが舌に体に快い」

「小菅源流の村」ここへ行きたくなる理由

1. 非日常のリアルな暮らし感
ただ“泊まる宿”ではなく、“村が宿”という発想。村道が廊下、古民家が客室、温泉施設が大浴場――日常と非日常の境界が溶けていきます。

2. 時間の密度が変わる体験
朝の水音、風の匂い、片隅の花。旅に来ているのに“ゆるやかに拡張する時間”を、体の細胞で感じることができる場所。

3. 土地と人の物語に触れる
地域の空き家を再生し、村人が案内人・キャストになる。旅人と村人の距離が近く、温かさとリアルな交流が残る。

4. 料理が“旅の芯”になる
季節を皿に映し、地のものを語らせる。豪華でもない、過剰でもないが、心を満たす一皿がここにはあります。

5. 四季折々、何度来ても新しい
春は山菜、夏は深緑、秋は紅葉と茸、冬は鍋と白銀 ――泊まるたびに、村が見せる表情は変わるのです。

小菅源流の村の詳しい情報はこちら(住所や電話番号など)
NIPPONIA 小菅 源流の村

まとめ

山梨県へは釣りで行ったことがあります。田舎育ちなので、村の過疎化は常に身近に感じていますね。この村にもしっかりと仕掛人がいて、それで観光客が増えているようです。機会があれば、行ってみたいですね!

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