皆さま、こんにちは。
居酒ジャーナルのお時間です。
といっても、今回は喫茶店のモーニングのお話です。
筆者は週に3、4回は喫茶店のモーニングを楽しんでいます。
新聞を読みながら、トーストをほおばり、ゆで卵を食べ、コーヒーで一息。
至福のひとときなんですね。
そこでふと、これっていつからあるのかと、
疑問に思ったんです。
モーニングと言えば、トースト、ゆで卵が定番だけど、なぜゆで卵?
気になったので調べてみました。
喫茶店のモーニング、起源はいつから?
筆者が好きなコメダ珈琲店のモーニング
モーニング(モーニングサービス)とは早朝の時間帯にかぎり、コーヒー1杯の値段(または少々上乗せした価格)でトーストやゆで卵などの食べ物がついてくるというもの。だいたいオープンから午前11時までが多いようですね。
モーニングサービスの元祖としては、愛知県一宮市、愛知県豊橋市、岐阜県羽島市、広島県広島市などが挙げられるが、やはり諸説あるようです。
なかでも、モーニングの発祥は昭和30年代の一宮市というのが有力のようです。
一宮は繊維業が盛んで、当時は特にその最盛期でした。
機織り機の音が騒々しい社内ではうるさくて、大切な商談に対応することができず、機屋さんはこぞって近所の喫茶店を応接室代わりに利用したそうです。
そんなひいき筋に少しでも還元しようと、あるお店がピーナッツとゆで卵をコーヒーに添えるようになったんですね。
これが周辺にも広がり、朝食代わりになるモーニングサービスに発展したと伝えられています。
豊橋市ではまかないで出していたパンを客に出したのがはじまり。
広島市ではコーヒー代が50円の時代に10円増しでトーストに目玉焼きをのせて提供。これが話題になったとか。
ただ、どこが一番早かったのかは定かではありません。
いずれにしてもモーニングは日本生まれの喫茶店文化ということです。
喫茶店のモーニング、ゆで卵を食べるようになった理由は?
愛知県一宮市にあるお店が、ピーナツやゆで卵を付けたのが、当地のモーニングサービスの始まりだという説を前述しました。
なぜピーナツやゆで卵だったのでしょうか。
これは単純に手間と作り置きができるからだと言われています。
確かにスクランブルエッグだと1回1回作るのが手間だし、作り置きにも不向き。だからゆで卵がベストだったようです。
それが今でもずっと続いているということでしょう。
最近はモーニングにも工夫が見られて、かなり高額なモーニングもあります。
まあ、予算にもよりますが、朝から元気になれる豪華モーニングも、手間がかかっている分、わりと人気のようです。
まとめ
今回は喫茶店のモーニングを取り上げました。
今日も駅前の「コメダ珈琲店」のモーニングに行きました。きっと明日も、行くことでしょう。
ここは新聞や雑誌を大量に置いてますから、愛用しているのです。
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