皆さま、こんにちは。
居酒ジャーナルのお時間です。
高知県を訪れる際、ぜひ足を運んでほしい場所の一つが「ひろめ市場」です。
本日はその呑兵衛天国の楽しみ方をご紹介です。
この市場は、屋台村のような活気とフードコートのような手軽さが魅力で、どこか異国情緒あふれる南国の雰囲気が漂っています。
市場内では、昼間から賑やかに乾杯が行われ、地元の人々や観光客が一緒に美味しい料理とお酒を楽しむ場所として親しまれていますよ。
今回は、そんなひろめ市場の魅力をたっぷりと!
「ひろめ市場」(高知)で昼間から乾杯!
ひろめ市場入口
ひろめ市場は、高知市の中心商店街に位置し、高知城などの観光名所からも程近い場所。繁華街の帯屋町ともつながっています。
呑兵衛天国のひろめ市場とは?
1998年に開業したひろめ市場は、地元の商店街を活性化するために設立され、現在では約60店舗が軒を連ねる大規模な商業施設となっています。
市場の名前の由来は、かつてこの地域に屋敷を構えていた土佐藩の家老、深尾弘人蕃顕(ふかおひろめしげあき)にちなんでいます。
歴史と共に愛され続けた場所に築かれたひろめ市場は、地元の人々だけでなく観光客にも大人気のスポットとなっています。
ひろめ市場の利用方法と魅力
ひろめ市場は入館料が無料で、誰でも気軽に立ち寄ることができます。ただし、外部からの飲食物の持ち込みは禁止。
市場内には共有のテーブル席が多数設けられているんですね。そこでは各店舗で購入した料理や飲み物を自由に楽しむことができます。この自由なスタイルが市場の魅力の一つでしょう。
しかも、飲食後の食器は、館内を巡回している清掃スタッフが片付けてくれます。
このシステムも、画期的と言えましょうか。
共有テーブルでは相席になることも珍しくなく、隣に座った人との距離がぐっと近くなります。「どこから来ちゅうが?」というような会話が自然に生まれ、地元の人々と観光客が交流する機会にもなっています。
このようなコミュニケーションが生まれるのも、これまた魅力。
とにかく、真っ昼間から呑兵衛が集結し、賑わっていますからね。
筆者が立ち寄ったのも、週末の昼12時。
ほぼ満席で、席を確保するのが大変でした。
筆者は大阪在住ですが、久々に高知を訪れ、地元の友達とここに足を運んだのです。
必ず食べたい!地元グルメは鰹のタタキ!
明神丸の鰹のタタキ
ひろめ市場にはたくさんのお店があり、それぞれ個性豊かなグルメが楽しめます。
イチ押しは「鰹のタタキ」です。
何軒かありますが、この日は「明神丸」の鰹のタタキをいただきました。
塩とタレの2種類で。
美味しいです。ビールが進みます。
明神丸は帯屋町にも店舗があります
予算は1人2000円~3000円でしょうか。
地元の珍味を楽しめる「珍味堂」や、パリッと軽い屋台餃子「ひろめで安兵衛」。
唐揚げや手羽先のうまい店もあれば、甘いもので癒される「ほてい茶屋」もあります。
「帯屋町」の居酒屋は夕方5時くらいからのオープンが多く、昼間は営業していないので、
皆さん、ひろめ市場を目指すのでしょうか。すごい熱気でした!
おわりに
高知の「ひろめ市場」は、食べて飲んで楽しめる特別な場所です。新鮮な鰹のタタキをはじめ、地元ならではのグルメを堪能しながら、昼間から乾杯して、心地よい時間を過ごせますよ。高知を訪れた際は、ぜひ!筆者もここは大好きです。
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