阪急うめだ本店12階（大阪市）にオイスターレストランバーが誕生！牡蠣がウマい！あたらないカキとは？

皆さま、こんばんは。

居酒ジャーナルのお時間です。

牡蠣のおいしい季節ですね。もっとも、牡蠣にあたった人は、敬遠するかもしれませんね。

でも、世界初、〝あたらないカキ〟の開発に成功した会社があります。

「ゼネラル・オイスター」（本社：東京都中央区）ですが、このほど、〝あたらないカキ〟を大阪で初お披露目！

同社の新業態、オイスターレストランバー「8TH SEA OYSTER Market Kitchen（エイスシーオイスター マーケットキッチン ）阪急うめだ本店」が2023年11月10日、阪急うめだ本店の12階にオープン。それに合わせて披露されたものです。
（メディア試食会が行われ、参加させていただき、その情報を紹介しています）

”あたらないカキ”『エイスシーオイスター2.0』とは？

ノロウイルスフリーの〝あたらないカキ〟とは、『エイスシーオイスター2.0』のことです。

これについては、2014年から沖縄県久米島で研究を進め、海洋深層水を使った牡蠣の完全陸上養殖に今夏、世界で初めて成功したそうです。

そして今後、量産化と市場での販売に向けて準備を進めているそうですよ。

現在、同店では『エイスシーオイスター1.0』を提供していますが、こちらは、あたらないカキではなく、〝あたりにくいカキ〟です。

それでも、めちゃくちゃおいしいです。

同社の報道資料によれば、全国から仕入れた牡蠣を富山湾から汲み上げた清浄な海洋深層水を48時間以上かけ流しで浄化（特許技術）し、エイスシーオイスター 1.0として年間約600万個以上販売しているということです。

新オープンのオイスターレストランバーとは？

阪急うめだ本店12階レストラン街「祝祭ダイニング」フロアにオープンした新店舗は、オトナのための洗練されたオイスターレストランバーで、総席数は50席。窓際の席に座れば、眺めもいいですよ。

エイスシーオイスター 1.0を使った生牡蠣や、季節に合わせた調理法で提供する牡蠣料理をはじめ、旬の魚介を活かしたバル料理などが楽しめます。

試食会では、エイスシーオイスター2.0もいただきました。

これはさすがに素晴らしく、一層クルーミ―な味でしたね。

お店での提供はまだですが、3年以内の出荷を目指しているそうです。

今から楽しみです！

おいしい牡蠣料理の数々を召し上がれ！

まず「トマトのガスパチョとオイスター」770円（税込み、以下同）。トマト風味がきいた逸品でしょうか。あっさりしておいしいです。

トマト風味

「ピンチョス3種盛り合わせ 」1,000円。お洒落な前菜です。

牡蠣とマッシュルームのガーリックバルサミコマリネ、砂肝のコンフィとブロッコリー、タコとキタアカリの3種。

「シーザーサラダ 」1,300円。これは見た目のインパクトもさることながら、めちゃおいしい。エスプーマで仕立てたアンチョビクリームで味わうシーザーサラダです。

シーザーサラダ

さらに「焼き牡蠣 」各1個600円。

味は文句なし。

焼き牡蠣盛り合わせは３種1750円、６種3450円となっています。

焼き牡蠣

定番の「カキフライ」 ２P1,000円。

大ぶりの牡蠣で、サクサクした衣に牡蠣のジューシーな味わい。

タルタルソースも旨い。筆者はカキフライが大好物ですが、ここのカキフライは絶品ですよ！

牡蠣フライは絶品

「牡蠣とベーコン、ジャガイモのスペイン風オムレツ」900円や、「牡蠣のパエリア」 2,000円、「牡蠣のクリームソースグラタン」1200円など、まさに旨さのオンパレード。

牡蠣のパエリア

ぜひお店で味わってほしいです。

ドリンクは、「8TH SEA OYSTER STOUT」 330ml、1,080円がおすすめ。これは海洋深層水を使用したクラフトビールで、牡蠣エキスが入った黒ビール。のど越しがよく、かなりいけます。身体にも優しいでしょうか。

牡蠣エキス入り

素晴らしい料理が目白押し。

おすすめと言えます！

いかがでしょうか。

まとめ

実は筆者もかつて岩ガキ（生）にあたったことがありました。しばらく敬遠していましたが、でも、広島の牡蠣小屋で牡蠣を食べてから、すっかり牡蠣のファンに。いや～、ここの牡蠣はめちゃくちゃおいしいですよ！

店舗情報