皆さん、こんにちは!
関西テレビ「ちゃちゃ入れマンデー」(毎週火曜、夜7時~)を観ていると、「町の洋食屋さんSP」で、京都の「グリル富久屋」が紹介されていました。
ここの「フクヤライス」は、なんと、芸妓さんのリクエストで誕生したんだって。
さすが京都!
歴史があるんですね。
フクヤライスとはどんなメニューなのか。徹底解剖です。
京都芸妓愛食のフクヤライスを徹底解剖!グリル富久屋の魅力
グリル富久屋は明治40年(1907)創業の老舗洋食店。
店舗外観:出店:leafkyoto.net
しっとり落ち着いた雰囲気の宮川筋にあります。芸妓さんのリクエストで登場したフクヤライスは、ケチャップライスの上に卵2個を使ったとろとろの半熟オムレツがのった逸品です。
鮮やかな彩りが目を惹く名物メニューは、70~80年前に芸妓さんのリクエストで誕生したと言います。
店名から名付けられた、このフクヤライスは980円。 シンプルながらもしっかりとした味わい。食べやすいよう皮をむいて小さくカットされたトマトの酸味がアクセントに。
出店:leafkyoto.net
半熟卵が載り、トマトソースではなくフレッシュトマトをかけたあっさり仕上げに。見た瞬間にパッと笑みがこぼれるほど華やかな一皿で、遠方から訪れるファンも多いそうですよ。
ところで、リクエストした芸妓さんって?
「きんつる」さんという芸妓さんのようで、どうやらその人がご飯食べにお客さんと来たとき、『柔らかいオムライスが食べたい』と言ったらしい。
そうしてこのフクヤライスが誕生したみたい。そんな歴史があるのです。
今でも、昔食べたフクヤライスを食べに来た人にも味が変わったと思われないように、味を守っているそうですよ。
芸妓さんが愛した味が変わらずに受け継がれているってことです。
また、舞妓さんのおちょぼ口でも食べやすい大きさにカットされたビーフカツサンドは、役者さんへの差し入れにも人気。花街ならではのエピソードが随所にある名店です。
店名:グリル富久屋
住所:京都市東山区宮川筋5-341
電話:075-561-2980
営業:12:00〜21:00(LO/20:20)
定休日:木曜
アクセス:京阪「清水五条駅」から徒歩3分
まとめ
「ちゃちゃ入れマンデー」では、けっこう名店が登場しますね。とくに京都には、名店が多いですから。京都へ行ったらぜひ「フクヤライス」を。値段もお手頃ですからね!
コメント