皆さん、こんにちは!
テレビ朝日「帰れマンデー見っけ隊!!」が好きで、よく観ますね。
2025年9月15日放送回は、『大人気秘境ローカル線 祝100周年大井川鐡道」SP』でした。
いいですね。秘境ローカル線。
番組を観ていると、旅行に行きたくなっちゃいました。
毎回のように、グルメ店が登場で、今回も何軒か紹介されました。
なかでも、筆者が注目したのは「たいやきや」です。
抹茶たい焼きが名物!
ほかにも、静岡おでん、焼きそば、ラーメンも人気だって。
いったいどんなお店か、詳しく見ていきましょう。
「たいやきや」帰れマンデーに登場、名物は抹茶たい焼き200円!
1223ふーちゃんさんの写真(食べログ)
静岡・大井川鐵道の家山(いえやま)駅から歩いてわずか数分、山間の路地にひっそりと佇むお店が「たいやきや」です。1961年創業、地元では“川根茶のお店”“昔ながらの軽食屋”として長年親しまれてきた名店。
テレビ番組「帰れマンデー!」で紹介されたことで、また訪れる人がぐっと増えるでしょう。今回は、“たい焼き屋なのにラーメン・静岡おでん・焼きそば”というギャップもうれしいこのお店の魅力をご案内します。
「たいやきや」“抹茶たい焼き” ~香ばしく、軽やかに~
( ̄¬ ̄*)じゅるぅ~さんの写真(食べログ)
まず外せないのが「抹茶たい焼き」。川根茶を生地に練り込んであり、見た目はほんのり緑、香りにはしっかりとお茶の風味が漂います。
皮は羽根付きでパリッとした部分がしっかりあり、噛むと香ばしさが広がります。中には北海道産のあずき餡が満たされており、お茶のほろ苦さと餡の程よい甘みが“ちょうどいい”バランスで口の中に溶け合いますよ。
注文を受けてから一枚ずつ焼き上げるので、いつでも熱々で提供されるのもうれしいポイント。これが200円という手ごろさで味わえるというのだから、納得の名物です。
たい焼きの“羽根”部分のパリッとした食感、そのあとにやわらかく香る抹茶の香り、そしてしっとりしたあんこの甘さ――それぞれがタイミングよく重なり、「抹茶+あんこ=甘さと苦さの余韻」が心に残ります。緑茶スイーツ好きなら一度は試す価値あり。
「たいやきや」軽食の域を超えるラーメン・焼きそば・静岡おでん
たい焼きだけではありません。「たいやきや」は、“おなかをしっかり満たしたい”人にも応えてくれるお店です。
創業時はたい焼きだけでしたが、その後、おでん、さらにラーメンと増えていったそうですよ。
醤油ラーメン750円
スープは昔ながらの鶏ガラベース。あっさりしていながら出汁の旨味がしっかりあり、透明感のあるスープが細麺によく絡みます。メンマやチャーシューといった具材も丁寧に作られており、食べ応えと懐かしさが共存しています。お店の訪問者の中には「このラーメンを目当てに来た」と話す人も多く、常連ファンも根強い存在。
特製焼きそば650円
甘くてコクのある濃厚ソース、にんにくのパンチ、そしてキャベツ・豚肉・桜えびがアクセントに使われており、それらが炒められた中太~中細麺にしっかり絡みます。香りも風味も強く、たい焼きの甘さのあとに“塩気・味の濃さ・ソースの香ばしさ”が欲しい時にぴったり。焼きそばファンからは「冷めても美味しい」「ソースの隠し味がクセになる」といった声も。
静岡おでん一本120円
番組より
黒い出汁のスープではなく、だし粉(鰯の削り節)がたっぷりふりかけてあるスタイル。串にはこんにゃくがサービスで入っていることもあり、値段も1本120円とお手頃。味のしみた大根や練り物など、おでんでじっくり温まりながら他のメニューの合間にちょっと摘むのも良し、ラーメンや焼きそばとセットでしっかり組み合わせるのも良し。
「たいやきや」 地元で愛され、旅人にも評判の理由
ロケーションと雰囲気
静かな山あい、川根茶の里。SL列車が通る風景も近く、家山駅の風情と共に“旅情”が感じられる。店内は決して豪華ではないけれど、木の温かみと素朴さが心地よく、近所の人・常連客がふらっと立ち寄る気軽さがありつつ、観光で訪れる人にも歓迎されるお店です。
作りたて・あたたかさ”のこだわり
たい焼きは注文を受けてから焼き、ラーメンもスープの火の通し方(沸騰させすぎないなど)に気配りがあり、焼きそばもできたてを提供。待ち時間が少しかかることもありますが、その待ちが“期待感”へと繋がりますね。
店名:たいやきや
住所:静岡県島田市川根町家山668-3
電話:0547-53-2275
営業時間:11:00~13:30(月・金・土・日)
定休日(火・水・木)
アクセス:大井川鐡道家山駅から徒歩約4分
まとめ
「たいやきや」は、“抹茶たい焼き”という見た目の楽しさだけでなく、香り、お茶の風味、餡との調和、さらに“軽食”とは思えないクオリティのラーメンや焼きそば、おでんで、訪れる人を満足させるお店です。地域の人たちに愛されてきた歴史を感じさせつつ、旅人にも“ここで食べてよかった”と思わせる味と雰囲気があります。
もしあなたが大井川沿いを旅するなら、家山駅で途中下車して、この小さな名店に立ち寄ってみてほしい。きっと旅の思い出のひとつになりますよ。
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