皆さん、こんにちは!
京都・四条にまたひとつ、食の新たな顔が誕生する。
2025年10月、シンガポール発の中華レストラン「Paradise Dynasty(パラダイス ダイナスティ)」が、「直営店」として日本で初めて京都にオープンすることが正式に発表された。
世界中で中華の伝統と革新を融合させながら展開してきたこのブランドが、歴史と文化が香る古都にどのように根づくのか、期待が高まっている。
シンガポール発「Paradise Dynasty」日本初直営店とは?
Paradise Dynasty は、パラダイスグループ(PARADISE GROUP PTE LTD)が運営するブランドのひとつ。
これまで上海・香港・台北・ロサンゼルスなど、22都市に進出し、150店以上を展開する同グループの中でも代表的な成功例とされている。
世界で55店舗を展開し、小籠包は累計で1億個以上を提供してきた。
この新店舗の看板メニューは、“8色の小籠包”。
オリジナル、ガーリック、チーズ、フォアグラ、黒トリュフ、キムチ、蟹卵(クラブロエ)、四川風という8種類の味がひと皿で楽しめる。
世界初の組み合わせであり、味ごとの色合いや香りの変化を存分に味わえることが、ブランドの象徴となっている。
また、メニューは単なる小籠包だけにとどまらず、シンガポールらしい国際色豊かな創作中華を提供するスタイルを採る。
中国全土の伝統的な味をベースにしつつ、ガーリックや黒トリュフといった素材を取り入れることで、伝統とモダンのあいだで新しい“中華”の楽しみ方を提示する。
立地も注目だ。京都四条は、国内外からの観光客はもちろん、地元京都市民にとっても“食の激戦区”。
伝統的な和食・京料理はもちろん、各国料理やカフェなど店舗がひしめくエリアである。
その四条のど真ん中で、堂々と“創作中華”の旗を掲げることは、Paradise Dynasty のブランド力と戦略が見える動きとも言える。
古都・京都の町並みと食文化を背景に、彼らは「中華料理の新たな価値と楽しみ方を提案する」としており、多様な客層を取り込む狙いが伺える。
この日本初進出店は、同ブランド直営店としての第一歩。
品質管理やサービス、メニュー構成など、シンガポール本国および他国の店舗で培われたノウハウがどこまで忠実に再現されるかが、成功のカギとなるだろう。
日本の食文化規範・味の好みをどのように取り入れていくのか、京都という土地柄でのローカライズも重要なテーマになる。
「京都四条店」は、11時から22時まで営業し、ラストオーダーは21時。席数は93席。定休日は設けておらず、観光や買い物で訪れる人、地元の食事使いにも対応可能な時間設定となっている。何度も通いたくなる使い勝手が期待できる。
総じて、Paradise Dynasty 京都四条店は、「色で魅せる小籠包」で注目を集めるだけでなく、伝統と革新を融合させた創作中華を京都という文脈の中でどう表現するか、というチャレンジでもある。
10月のグランドオープンを前に、京都の食シーンに新しい風を吹き込む存在になることは間違いない。
| 店名 | Paradise Dynasty 京都四条店
| 所在地 | 〒600-8004 京都市下京区奈良物町364 中央四条ビル2階
| 電話番号 | 075-708-7806
| 営業時間 | 11:00〜22:00(ラストオーダー 21:00)
| 席数 | テーブル93席
| 定休日 | 無休
まとめ
日本初の直営店ですから、期待が高まるね。「色で魅せる小籠包」。確かに小籠包は旨いから、一度足を運んでみたい。(この記事はプレスリリースを参考に制作しました)
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