日本初、生ビール(大)は驚きの巨大サイズ1200ml、焼き師のパフォーマンスも楽しい炉端焼きの名店

大阪居酒屋
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皆さま、こんにちは。

居酒致し候。これ、居酒屋で居座って飲んでいるという意味です。居酒屋は江戸時代中期にはすでに存在していたようです。

江戸時代初期の頃は酒屋でお酒を買って自宅で飲むという習慣しかなかったのですが、だんだんと店頭で居座って飲むようになったらしく、それが今の居酒屋のルーツのようですね。

それはともかく、居酒屋好きの筆者が本日、足を運んだのは、大阪・十三にある居酒屋『炉ばた焼 十三 船番所 十三店』です。

大阪・十三の駅前にある「炉端焼き十三船番所」

大阪・十三にある「炉端焼き十三船番所」は日本初の巨大ビールが飲める

左が普通のジョッキ、右が巨大ビール、少し飲んでますが…

ここはリーズナブルだし、美味しく飲める人気店です。阪急十三駅 西改札口から徒歩1分、いや1分もかかりません。改札を出て信号手前の右。店舗は2階です。多店舗展開している力丸グループですね。

お店のHPには、こうあります。

日本初!力丸グループ全店舗                             ついに2022.1.24発売開始                              生ビール1,200ml作っちゃいました

日本初って?

なんだか興味ありますね。

さあ、入ってみましょう。

おおっ、店内は昔ながらの炉端焼きの雰囲気。オヤジ好みですが、若い男女もたくさんいました。

カウンター席をぐるりと囲んだネタの数々。海鮮をはじめ野菜やら焼き鳥の串やら様々な素材が並んでいます。夜7時。カウンター席は人気のようで、すでに満席。予約必須でしょう。

カウンター席だけでなく奥にテーブル席、掘りごたつ個室などもあります。

全品ほとんど300円!料理はどれもこれも美味しくて舌鼓

連日大賑わいの人気店

メニューを見ます。うむう。美味しそうなものがたくさん並んでいます。しかも、全品ほとんど300円!(税込み330円)。300円以上の料理もいろいろ各種あり。

「いらっしゃいませ。お飲み物は?」

店員さんに聞かれ、まずはドリンクをチェック。

生ビールが小、中、大とありますが、これ、他店とは量が違います。小サイズが他店の通常の生中サイズで、中が大サイズ、さらに大が驚きの大きさ。この生ビール大は、1,200mlジョッキ入りで900円(税込990円)。インパクト絶大。いや~、驚きました。でも、これを飲んでいる人、たくさんいましたねww

注文時に、店員さんが「かなり大きいですが、いいですか。女性の方だと大きめですが…」

我がパートナーは平気でこれを頼みましたが。大丈夫かな。

これ、普通の生ジョッキの約3倍ですぞ。

名物の巨大ビールは、でかっ!驚きのサイズ

届いたサイズを見て、やはり目を見張りました。デカっ、デカすぎい!でも、たくさん飲む人にとってはありがたいサイズでしょう。

さあ、さあ。一杯目は生ビールに限りますからね。

ぐいっとひと飲み。うまい!

日本初の1200mlの巨大生ビール、驚きのサイズ。すっかり空に…

酎ハイなども330円です。

続いて料理。メニュー表をチェックです。

大海老の塩焼き一尾660円(税込み)、活ホタテ貝のバター焼き330円、活サザエの壺焼き330円、お造り盛り合わせ660円、串焼き盛り合わせ(6本から)、山芋の野焼き330円、やみつき手羽先(2本)330円など。他にもサラダ類やらご飯系などもいろいろ。

突き出しは枝豆でした。

うんまっ!人気はホタテとサザエ、秘伝のタレで病みつきに…

人気なのはホタテとサザエ。活ホタテ貝のバター焼きはその日の仕入れた活ホタテ貝を秘伝のタレとバターで仕上げたものだそうです。活サザエの壺焼きと、両方を頼みましたよ。

「おまたせしました!」

注文していた料理が続々と到着しました。

まずは手羽先。これも秘伝のタレが決めてだって。

うんまっ!

タレが絶品でした。

秘伝のタレが決めての手羽先「うんまっ!」

さらに注目は、カウンター内の店員さん(焼き師)のパフォーマンス。

「それって、なんという名前ですか?」

「これは櫂(かい)です」

「ああ、船で使う櫂ですか」

「そうですよ」

焼き師さんのパフォーマンスが素晴らしい!

この櫂(巨大しゃもじ)に料理の皿を載せて差し出すので、そこから手に取ります。いや~、これが豪快、気分がいいっすね。目の前で焼き師さんのパフォーマンスが見られるのも、最高でしょう。

できたてほやほやの料理を調理場から巨大なしゃもじでお客の手元まで差し出す――炉端焼きというとこのスタイルが有名ですが、こんな仕組みを考えたのはいったいだれなのでしょう。

後日、ちょっと調べてみました。

炉端焼きの由来とは…?

まず炉端焼きの由来から……。

1950年(昭和25年)に、東北地方の民俗学に精通した天江富弥(1899年 – 1984年、仙台市出身)が宮城県仙台市に開いた飲食店「炉ばた」により、この呼称が生まれたとされる。 「炉ばた」では「囲炉裏端に店主(料理人)が陣取り、炭火で旬の野菜や魚介類を焼き、会話中の店主(料理人)が中座しなくても良いよう、出来上がったそれらを『掘返べら(ほりかえしべら)』という長いしゃもじで離れた客に渡す」というスタイルが定着した。      (ウキぺディアより抜粋)

ちなみに“炉端しゃもじ”で検索すると、市販されていますね。

「(櫂の)写真、撮ってもいいですか?」

「はい、大丈夫ですよ。僕はフリー素材ですから」

(焼き師さんの素晴らしい対応です!)

エンターテインメント性に優れた人気店、飲んで食べて満腹

パフォーマンスを撮らせていただきました。さすが人気店。ネットで広まるのも当然でしょうか。

ホタテ、サザエも絶品でした。

うんまっ!うんまっ!

サザエの壺焼きはは名物料理のひとつ、これも300円。

ちなみにサザエは糖質や脂質が少なく低カロリー。栄養素は、タンパク質、カリウム、マグネシウム、ビタミンB1、タウリン――。タンパク質は大事ですからね。

それとタウリンはコレステロールを減らし、ビタミンB1はブドウ糖をエネルギーに変換します。他にも代謝を活発にするマグネシウムなどの栄養素が含まれているので、サザエは健康的にもいいようです。

それにしても、このお店はエンターテインメント性が面白いですね。

炉端焼きの楽しさ、巨大しゃもじに載って料理が届く

料理もたくさん頂きました。至福の時間が流れ、ああ満腹、満腹。(煙草は灰皿を貸してくれて外で吸えます)。

ほとんどのメニューが300円均一(税込330円)。新鮮さが売りの魚介類から揚げ物、串物、ご飯物、デザートまで楽しめてしまう『炉ばた焼 十三 船番所』。

和みの古民家風空間は、家庭的で親しみやすい雰囲気で、少人数の飲み会から、最大30名様の貸切宴会まで。人気の囲炉裏のあるテーブル席は2名様~14名様までご利用OK。

大人気!食べ飲み放題5,000円~もありますよ。

それにしても、うまかった!

こりゃまた行かなくっちゃな。

血糖値は上がったと思うけど、タンパク質を充分に摂取したから良しとしよう。

筆者のように60歳を過ぎたら、タンパク質を摂らないと、筋力が低下するからね。

ではまた。

まとめ

もう一度行きたくなる魅力度が満点でした。焼き師さんの優れたパフォーマンスや素晴らしい対応、料理も申し分なしと言えます。何より値段が安いです!

店舗情報

店名:炉ばた焼 十三 船番所                             住所:〒532-0024 大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目4−4               

電話番号:06-6732-9199 営業時間:16:00〜23:15(料理L.O. 22:45 ドリンクL.O. 22:45)  定休日:なし 席数: 72席/掘りごたつ席あり、カウンター席あり

アクセス:十三駅[西口]から徒歩約1分

公式ホームページ:https://www.rikimaru-group.com/group/funabansho/

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