大阪の総持寺で美味しい串揚げの店「しの家」は地元人気の老舗実力店

皆さま。こんにちは（こんばんは）。居酒ジャーナリストのK.yasunoriです（勝手に名乗ってます）。居酒致し候。江戸時代、酒屋の店頭で居座って飲んでいる、という意味です。

はい、いくつになっても、美味しいものが食べたい。お酒を存分に飲みたい。そう思っています。

さて、本日向かったのは、阪急総持寺駅の駅前（大阪府茨木市）。駅の界隈で知人が働いている関係で、「美味しい串揚げの店がある」と聞き及び、初上陸しました。

そのお店は「串揚げ　かつ工房　しの家」です。

大阪の総持寺駅前へ初上陸、お目当ては人気の串揚げ

といっても、知人も入店は初めて。

界隈では人気店らしく、東出口から徒歩1分。店構えは、雰囲気がとてもいいですね。

中に入ると、店内はカウンター、テーブル席、掘りごたつの席など、20席ぐらいのキャパがあって、落ち着いた印象です。

店主と若い女性スタッフが１人、平日だったせいか、夕方６時でお客は４人でした。

カウンター席へ通されました。

まずメニューを見ます。

お肉の串、海鮮の串、野菜の串、その他の串と、串は約40種類

お肉の串、海鮮の串、野菜の串、その他の串とわかれ、串は約40種類、120円～250円。

他にも居酒屋定番のアテはもちろん、お造りなどの料理や黒毛和牛陶板焼きなどの鉄板料理もあるし、鶏釜飯などもあってメニューの豊富さに驚きました。

コース料理もいくつかあります。飲み放題付きもありますね。

うむむ…。

コース料理がお得なのか、単品で頼むのがお得なのか、値段とにらめっこ。飲み放題にするべきか。

女性店員が横に突っ立ったままなので、「ちょっと考えてますんで」と伝え、相棒とともに熟慮した結果、単品で頼むことに。「コース料理がお得ですよ」といった店員のアドバイスでもあれば、素直に聞くほうなんだけど…。

生ビールを注文。キンキンに冷えたやつが届きました。

それから、地鶏の炙り盛合せ（980円）、お刺身五種盛合せ（980円）、串揚げは豚のにんにくの芽（150円）、玉ねぎ（120円）、ギンナン（120円）、チーズ豚しそ巻（150円）、牛かつ（120円）、れんこん肉づめ（150円）など、いろいろと注文しました。

串揚げに関しては、用紙に記入し、店員にお渡しするシステムです。

めちゃ旨の「地鶏の炙り盛合せ」は軽く炙って食べる

先に届いたのは、地鶏の炙り盛合せでした。

「軽く炙って食べてください」と女性スタッフ。

タレは３種類。鉄板で軽く焼いて食べます。

うんまっ！

これは旨いです。

食が進み、ビールをぐいっと、ぐぐーっと、ぐいっと。

いや～、炙り盛合せは絶品でした。

造りも美味しかったです。口直しの生野菜もついています。

名物の串揚げは「うんまっ！」

名物の串揚げですが、これも

うんまっ！

ほんとに食が進みます。きす大葉、白身魚タルタルなど、追加でどんどん頼みました。

どれも新鮮でクオリティーが高いですね。カラッと揚がっていて油っこくなく、衣は薄め。目の細かいパン粉を使っているようで、サクサクしています。

おすすめ料理として、【おまかせコース】10串1848円～（税込み）途中ストップOKの全30串！

まあ、このコースにすればよかったかもね。

ここはもともと阪急総持寺駅西出口の近くで創業したそうで、すでに20年ほどになるようです。地元の人たちに長く愛され続けている実力店と言えましょう。

ご馳走様でした。

お勘定は２人で8000円ほど。

こうして勘定を済ませて出たのですが、残念ながら帰り際のお礼の一言が何もなかった。普通なら「ありがとうございました」って声かけがあってもいいのに、何もなし。これってどうよ、って思っちゃいましたね。

忙しかったのかな……。こんな日もあるさ……。

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