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皆さん、こんにちは!
本日はイカのお話。
関西テレビ「newsランナー」(毎週月~金、夕方4:50~)を見ていると、イカが記録的不漁だという報道がありました(2025年6月13日放送分)。
知らなかったなあ。
寿司店ではイカをよく食べますので、ちょっと気になりました。
一方で、マグロは豊漁だそうです。
日本の海の幸に今、異変が起きていますね。
イカの記録的不漁はいったいなぜ?
イカはなぜ獲れなくなったのか。
まずスルメイカの漁獲量(函館市水産物地方卸売市場)の変化です。
番組より
これは驚きです。2008年8924トンだったものが、どんどん落ち込み、2024年の昨年は400トン。おととしは過去最低の317トンだって!
単純に20分の1ですね。
これは確かに危機的状況でしょう。
記録的不漁ともなれば、寿司店や居酒屋のイカ料理の値上がりするのでは?
筆者はイカ好きなので、値上げは困ります。
回転寿司ではイカの握りは安いですからね。
番組より
イカ不漁の原因は黒潮の大蛇行か?
番組でも紹介されていましたが、さまざまな要因があるようで、温暖化による海洋環境の変化の影響もあるみたい。
とくに全国で漁獲量の低下を招いた原因とされるのが太平洋の黒潮の大蛇行です。もっとも、終息の傾向がみられることから夏以降、スルメイカの分布にも影響する可能性があると言われていますよ。
黒潮の大蛇行というのは、黒潮の流れが変わることですが、なんと、7年以上もこの流れが異変状態にあるとか。筆者の田舎の高知県でもこの影響で、土佐湾の潮流が変化し、サバやキンメダイなどの漁獲が大きく落ち込んでいるようです。
イカについては漁師さんのコメントで「獲れたのがイカ2匹」「イカ3匹」「イカ0匹など」、とくにイカ専門業者は悲鳴を上げているようですよ。
「昨年はどこに行ってもイカの姿はほとんどなかった」という意見もあったりして、これはかなり深刻でしょう。
百貨店の仕入れ担当者はすでに「お客さまに安い値段で提供できない」と言っています。
番組より
う~ん、今後に注目ですね。
一方で、マグロは豊漁だそうです。
マグロも好きですから、これは有難い話ですけど。
何気なく魚を食べていますが、いろいろあるんですね。
まとめ
テレビは常に最新情報を届けてくれるので、うれしいです。イカが大不漁だなんて知りませんでした。とても参考になる特集でしたね。イカの握り寿司の値上げは嫌ですけど…。
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