皆さま。こんにちは(こんばんは)。
居酒ジャーナリストのK.yasunoriです。
筆者はかつて高知県須崎市に住んでいました。わずか1か月ほどですけどね。
わけあってすぐに香南市に引っ越しました。賃貸で借りた一戸建ての住まいにカビが発生したからです。
その話は置いといて、須崎には美味しい居酒屋がたくさんあります。そこはやはり高知ですからね。
須崎でとれた鮮魚がいろいろ、美味しくて顔もほころぶ
観光で来た場合、例えば、「Hotel バンダガ(旧:須崎プリンスホテル)」に泊まると、歩いて行ける距離に居酒屋が何軒かあります。ぶらっと歩いて飲みに行くには、便利なホテルですよ。
以前、筆者もこのホテルに泊まりました。そしてホテルの従業員に聞いて足を運んだのは、本日ご紹介する「須崎魚河岸 魚貴 須崎本店」です。
魚貴はうおたかと読みます。念のため。
ホテルから徒歩で5分くらいでしょうか。このお店、ぜひ立ち寄って欲しい。それくらい、おすすめの居酒屋でした!
須崎の魚が旨いのにはちゃんと訳がある
お店のHPには、こうあります。
須崎の魚が旨い訳は、漁場に浅瀬、岩礁が多くそこに海流が流れ込むことによって餌となる小魚や海藻などが良く育ち、かつ灘と言われる深い場所が隣接し湧昇流によって栄養分が多く取れることがあげられます。
さらに潮の変化が多くまた漁法も多様で、様々な魚種が捕れるところでもあります。かつ、魚場と港が近いことも鮮度を逃さず、他の産地との差別化が出来上がっているんです。
外観は、ちょっと古民家風とも言えるお洒落な建物。
中に入ると、これまたシックな雰囲気。いかにも美味しい料理を出してくれそうな印象でした。
メニュー表にはこう記されています。
魚貴人気TOP3
特大エビマヨ
四万十鶏の唐揚げ
生!鰹藁焼きタタキ(塩・ポン酢)
う~ん。藁焼きの鰹のタタキは、けっこう食べているので、この日はパスしましたが、メニューの一覧には、食べたいものがずら~りと並んでいます。
あれも食べたい、これも食べたいと、欲張っちゃいますナ。
まず注文したのは、造りの4種盛りです。
鮮魚お刺身四種盛り。
届いた4種盛りは、さすが、美味しそうです。
ひとくち、食べます。
うんまっ!
刺身はすべてめちゃウマ。新鮮でしたね。顔がほころびますww
須崎名物ウツボ料理もある
それから須崎名物ウツボもあります。
唐揚げ、タタキ、にぎり。
唐揚げもタタキも別の店で何度か食べています。高知では旅館やホテルなどでもたまに出てきますね。大阪にもあります。
しかし、にぎりってのは、初めて。珍しいでしょう。
これを注文しましたが、残念ながら、筆者の口にはあまり合いませんでした(誤解のないように。美味しいと思う人も多いでしょうから)
青さのり天麩羅もいただきました。
春野産の馬刺しは柔らかくて最高に旨い!
さらに、春野の馬刺しも味わいました。これ、柔らかくて最高に旨かったです。
春野産の馬肉は高知でも有名ですから。以前から食べたいと思っていましたが、賞味できてよかった。
ちなみに高知市春野町には馬肉専門店が何軒かあります。しかも量り売りで好きな量だけ購入できますよ。
さらに酒盗(しゅとう)、クリームチーズと絡めて食べます。
酒盗は癖があるので、苦手な人もいるかもしれません。筆者は好物ですが。
酒盗の歴史は300年ほどもあるそうで、古くからお酒のおつまみやご飯のお供として親しまれてきたらしい。
酒盗とは、簡単に言うと、カツオの内臓で作られた塩辛のこと。本来はカツオで作られていますが、最近ではマグロやタイなど、さまざまな魚で酒盗は製造されていますね。
いや~、それにしても、名物料理がいろいろ。観光客にもおすすめのお店と言えましょう。今度また行きたいですね。地元の人がうらやましいです。
(注:メニューと値段が変わっているかもしれません。すでに値段が変更になっていたので、値段は入れていません)
店舗情報
店名:須崎魚河岸 魚貴 須崎本店 住所:高知県須崎市西崎町43 電話:0889-42-5170 営業時間:11時30分〜14時 17時30分〜24時(L.O.23時30分)
定休日:12/31、1/1 座席:1階 30人(掘ごたつ座敷) 2階 50人(座敷) 駐車場:4台
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