皆さま、こんにちは。
本日は昼呑みです。
最近は昼呑みが人気ですし、楽しいですね。
おじゃましたのは、大衆酒場「十三屋」。
阪急京都線十三駅東口を出て徒歩で1分ほど。
細い路地を入ったところに店舗を構えています。
ここは創業50年の老舗店。
朝11時からオープンで、筆者の入店は午後2時でした。
「十三屋」創業50年の大衆酒場はかき揚げ150円！1人呑み客が5割
のれんをくぐると、おやおや、すでに先客がけっこういます。
中年カップルやら男性の1人客やら、いいあんばいで飲んでいますね。
店内はカウンター、テーブル席24席。
ノスタルジックな雰囲気ながら、店内は清潔で、
路地裏酒場の名店と言えます。
壁には料理の短冊がずらりと貼られ、どれもこれも安いし、
何を食べるか目移りしちゃいますよ。
「十三屋」おでん出汁で食べるかき揚げ
同店は鰹だしを追い足し続けているおでんをはじめ、
鮮度抜群の造り、揚げ物から煮物まで、多彩な料理がそろっています。
ざっと50種類ほどか。
スタッフさんに聞いてみると、イチ押しは「かき揚げ」150円（税込み）だそうです。
格安なので、迷わず注文しました。
すぐにかき揚げが登場です。
これ、おでんの出汁で食べるんです。
かき揚げ150円
いただきま～す。
うん、旨い！
生ビール（中）500円をぐびぐびやりながら、
さらにおすすめの「どて焼き」450円を。
もう一品、「燻製チーズ」600円も追加注文です。
どて焼きは、白味噌で少し甘めにしているそうです。
さすがにウマいのなんの。
どて焼き、めちゃウマ
酒のアテに最適でしょう。
燻製チーズも、燻製卵も、これまたおいしいです。
ハチミツをつけて食べると、味変を楽しめ、随分と変わりますよ。
これはクセになります。
ハチミツをつけて食べるとクセになる
さらに個人的な好みで、「うなぎの肝焼き」1本300円も、いただきました。
串焼きで独特の苦みのある味ですが、なんだか元気になれます。
うなぎの肝焼き
ビールが進みますね。
いや～、昼呑みはいい。
ランチを食べずに来たので、ランチ替わりとも言えましょうか。
「十三屋」お客の半分は一人呑みだって！
創業して50年、随分と愛され続けています。
二代目店主、鳩本隆さんに話をうかがいました。
「年配の方が多いです。半分くらいはお一人で来られます。男性が多めですが、女性客もけっこういますよ」
なるほど。
半分が1人呑みとは、意外ですが、気軽に1人で入れるということでしょう。
まあ最近は大衆酒場や立ち呑みにも、女性客が増えていますしね。
実は西口の「しょんべん横丁」の火災（2014年）で店舗が燃え、その後、一度戻ったけど、5年ほど前にここに移転したとか。
そうでしたか。
あの火災は悲惨でしたからね。
ここは料理は豊富だし、定番から日替わりなど、凝ったメニューも多いし、
とにかく安くて旨いです。
「新鮮なものを他店より安く、というのがモットーです。安くておいしいものをお出ししています」（店主）
昼間からほろ酔い気分で、お店をあとにしました。
勘定は2000円ほど。
ご馳走様でした。
店舗情報
住所：大阪市淀川区十三東2-11-6
電話：06-6309-8816
営業時間：11:00～22:00
定休日：なし
アクセス：阪急京都線十三駅東口徒歩1分
まとめ
庶民的な居酒屋がそろう大阪・十三。阪急十三駅の西口側に居酒屋が多いけど、このお店は東口側にあります。とにかく料理は安いし、おいしいですね。1人呑みが楽しめるのがうれしい。スタッフさんともほどよい距離感で、それが逆にいいのかもしれません。
関連記事↓十三しょんべん横丁の現在のルポしています！
コメント