実は「ナマズ」だった!パンガシウスの味と正体、今話題の理由を解説

話題の商品
スポンサーリンク

パンガシウスってどんな魚?味は?くら寿司でも話題の「財布に優しい」白身魚を徹底解説

スーパーの鮮魚コーナーや回転寿司のメニュー表で、「パンガシウス」という聞き慣れない名前を見かけたことはありませんか?

最近ニュース番組でも取り上げられ、じわじわと注目を集めているこの魚。実は多くの人が、名前を知らないまま「白身魚フライ」などとして口にしているかもしれません。

今回は、パンガシウスの正体から味わい、なぜ今脚光を浴びているのかまで、わかりやすくご紹介します。

スポンサーリンク

パンガシウスとは?正体は「ナマズ」の仲間

パンガシウスとは、ナマズ目パンガシウス科に属する淡水魚の総称です。学名の「Pangasius」がそのまま名前として使われていますが、「バサ」や「チャー」と呼ばれることもありますナマズ目パンガシウス科に属する魚の総称で、学術名である「パンガシウス」の他、「バサ」や「チャー」として売られることがある。

主な産地は東南アジア、特にベトナムのメコン川流域です。ベトナムのメコン川流域は世界最大の生産地で、日本に輸入されているパンガシウスの大部分もここから来ています。養殖技術が発達しているため安定供給が可能で、日本では2010年代以降に輸入が増え、スーパーの冷凍食品や外食チェーン、さらには給食にも使われるようになりました。

「ナマズ」と聞くと身構えてしまう方もいるかもしれませんが、東南アジアでは日常的に食べられているポピュラーな魚。特にベトナムでは国民的な食材で、日常の食卓に欠かせない存在となっています。

輸入量が急拡大!ここ10年で存在感が急上昇

パンガシウスの日本国内での存在感は、輸入統計にはっきり表れています。財務省貿易統計にまとまったデータが初めて計上されたのは2012年ですが、その後の伸びは目覚ましいものがあります。

  • 2014年:2,364トン
  • 2015年:2,647トン
  • 2016年:4,110トン
  • 2017年:6,072トン
  • 2024年:16,668トン(過去最高)

みなと新聞によると、貿易統計による24年の輸入量は計1万668トンで過去最高。全量をベトナムから輸入している。平均キロ単価(CIF)は480円で、22年からほぼ保合いという状況です。さらに日本経済新聞の報道では、2024年は前年比4割増え、初めて1万トンを超えたとされ、直近1年だけを見ても急激な伸びを見せていることがわかります。

こうした伸びの背景には、水産物を巡って国内の不漁や海外での買い負けが目立つなか、価格や供給が比較的安定しているナマズの存在感が高まってきたという事情があります。つまり、タラやスズキといった従来の白身魚が「獲れにくく、高くなっている」中で、養殖で安定的に供給できるパンガシウスが代役として脚光を浴びている、というわけです。

気になる味は?「淡白でクセがない」が最大の特徴

画像引用:https://www.zukan-bouz.com/

肝心の味わいですが、多くの解説記事で共通しているのは「淡白でクセがない」という評価です。食感については、食感は鶏胸肉や鶏ささみに似ていて、しっとりとした弾力があると表現されており、白身魚特有の生臭さがほとんどないのが特徴です。

くら寿司の「活〆パンガシウス」を実食したエキスパートのレビューでは、身はほんのり黄色がかかった白身で、舌触りはねっとり系。脂は軽く、舌の上でスッと溶けていくような上品な質感があります。クセや臭みはまったくなく、初めての人でも安心して食べられると紹介されています。

今や定番メニュー

またSNS上では、味の系統について「カレイに似ている」という声もあり、淡白系の白身魚が好きな方には特におすすめできそうです。

栄養面でも優秀で、100gあたり約98kcalと非常にヘルシーで、タンパク質は15.0g含まれています。ダイエット中の食事にも取り入れやすい魚と言えるでしょう。

スポンサーリンク

どこで買える?食べられる?

パンガシウスは、すでに私たちの身近な場所に浸透しています。

スーパー:イオンのプライベートブランド「トップバリュ」では冷凍パンガシウスフィレを販売しているほか、コストコや業務スーパーでも取り扱いがあります。骨と皮を除いた切り身状で売られていることが多く、下処理いらずで調理しやすいのも人気の理由です。

回転寿司:くら寿司では2024年11月から「活〆パンガシウス」(1皿115円)が定番メニューとして登場しました。“活〆”とは鮮度管理をしっかり行った状態で提供することを指し、臭みを最小限に抑えているのがポイントです。ライム塩や柚子塩など、さっぱりした味付けで提供されることが多いようです。

給食・外食チェーン:白身魚フライの原材料として、給食や飲食店でも使われるケースが増えており、知らないうちに口にしている可能性も十分にあります。

なぜ今「脚光」を浴びているのか

パンガシウスが注目される理由は大きく3つに整理できます。

  1. 価格の安さ:他の白身魚に比べて安価で仕入れられるため、「財布に優しい」食材として重宝されています。
  2. 安定供給:養殖技術が確立されており、天然魚のような漁獲量の変動リスクが少ないこと。
  3. 持続可能性(SDGs)への配慮:ASC認証(責任ある養殖により与えられる認証)を取得した商品も増えており、環境に配慮した水産物として評価が高まっています。うなぎの代替として蒲焼きに使われる例もあり、資源保護の観点からも注目されています。

まとめ

パンガシウスは、東南アジア原産のナマズの仲間で、淡白でクセのない白身が特徴の魚です。輸入量はここ10年ほどで大きく伸び、2024年には過去最高の1万トン超を記録。スーパーの切り身から、くら寿司の「活〆パンガシウス」まで、すでに私たちの食卓や外食シーンに静かに浸透しています。

「名前は知らないけど、実は食べたことがあるかも」という魚だからこそ、これを機に意識して味わってみると、新しい発見があるかもしれません。まだあまり知られていない今のうちに、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました