千日前はつせ完全ガイド|難波の老舗お好み焼き店の歴史・メニュー・個室情報まとめ

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大阪のお好み焼きと聞いて、多くの方が思い浮かべるのが「自分で焼く楽しさ」と「アツアツの一枚を仲間とシェアする時間」ではないでしょうか。

難波・千日前にある「大阪の味 お好み焼き 千日前はつせ」は、まさにそんな大阪らしい食文化を体現するお店です。創業は昭和20年。戦後の混乱期から大阪の街とともに歩み続けてきた、歴史ある老舗お好み焼き店です。

今回は、テレビ番組でも度々紹介されているこちらのお店について、その特徴、メニュー、歴史、そして「全席個室」という大きな魅力を中心に、たっぷりとご紹介していきます。

筆者も以前は友人同士だけでなく、デートにもたびたび利用していましたよ!

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千日前はつせってどんなお店?

千日前はつせは、大阪市中央区難波千日前に店を構えるお好み焼き専門店です。難波駅から徒歩約4分、そして吉本興業・なんばグランド花月のすぐ近くという、観光にもアクセスにも非常に便利な場所にあります。お好み焼きの聖地ともいわれる千日前エリアにふさわしく、創業から70年以上にわたって「大阪の食」を守り続けてきました。

このお店の最大の特徴は、なんといっても「全席完全個室」であることです。お好み焼き店でカウンター席やテーブル席が一般的な中、千日前はつせには驚くことに、カウンター席もテーブル席も存在しません。すべての席が座敷の個室になっており、座布団に腰を下ろし、壁にもたれながらビールを片手にお好み焼きや焼きそばを楽しむという、まるで自宅にいるかのようなくつろぎの空間が用意されています。

この「全席個室」というスタイルには、お店の歴史が深く関係しています。実はこの建物、もともとは「はつせ旅館」という旅館だったのです。その旅館時代の名残として、客室がそのまま個室の食事スペースとして活用されているため、すべての部屋が個室になっているという、なんとも面白い由来があります。

個室は2名用の小さな部屋から4名用、8名用、16名用、さらには最大40名まで対応できる宴会用の大部屋まで、さまざまな広さが用意されています。総席数は140席、宴会の最大人数は着席で30名となっており、二人だけのデートから、女子会、家族での食事会、会社の宴会、学生さんの飲み会まで、あらゆるシーンに対応できる柔軟さが魅力です。

特に注目したいのは、2名用の個室です。完全なプライベート空間でありながら、まるで自宅にいるかのような感覚で食事を楽しめるため、カップルのデートにもぴったりだと多くの人気を集めています。周りの目を気にせず、自分たちのペースでゆっくりとお好み焼きを焼きながら過ごせる時間は、特別なひとときになることでしょう。

筆者もかつてカノジョと初めて訪れたときは、びっくりしました!

カップル用の個室です。画像引用:マッハのオススメごはんさんの写真(食べログ)

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創業から70年以上、千日前はつせの歴史

千日前はつせの歴史は、実は明治時代の末期までさかのぼります。当初は大阪・千日前で「はつせ旅館」として創業したのが、すべての始まりでした。

しかし、戦争の影響により旅館は一度廃業を迎えます。そこから新たな道を歩み始めたのが「はつせ食堂」としての再出発でした。昭和20年、戦後の大阪で食堂としての営業をスタートさせたのです。この食堂時代には「ビックリうどん」という名物メニューで評判を呼び、地元の人々に親しまれる存在となっていきました。

その後、時代の変化とともに店名を現在の「大阪の味 お好み焼き 千日前はつせ」へと変え、お好み焼き専門店としての歴史を重ねてきました。昭和20年の創業から数えると、実に70年以上もの間、大阪の食文化を支え続けてきたことになります。

初代の想いとして大切にされているのが、「他府県から大阪観光に来られた方やカップル、仲間同士で来られても、一家団欒のようにゆったりとお好み焼きを楽しんでもらいたい」という思いです。全席個室というスタイルには、こうした初代の願いが今もしっかりと込められているのです。

長い歴史の中で大切に育まれてきたのが、お客様のアイデアから生まれた「オリジナルミックス」シリーズです。これは千日前はつせならではのお好み焼きとして、長年愛され続けている人気メニューの一つとなっています。

こだわりの生地と「至高のダブルソース」

千日前はつせのお好み焼きの美味しさを支えているのが、独自にブレンドした生地です。厳選された4種類の粉を組み合わせ、さらに鰹と昆布から取った和風だしを加えることで、表面はパリッと香ばしく、中はふんわりとした食感に仕上がる、こだわりの生地が出来上がります。一度食べたらやみつきになるという声も多く、まさに専門店ならではの味わいといえるでしょう。

そしてこの生地と組み合わせることで真価を発揮するのが、千日前はつせ自慢の「至高のダブルソース」です。これは、下味用にウスターソース系のさっぱりとしたソースを使い、仕上げにはとろりとした甘口濃厚系のソースを重ねてかけるという、はつせオリジナルの二重がけソースです。全国でも類を見ない特徴的なソース使いで、お好み焼きの旨味を何倍にも引き立ててくれます。

また、毎日大量に使用するキャベツも見逃せないポイントです。なんと一日に約80個ものキャベツを消費するというから、その新鮮さとボリューム感は折り紙付き。お好み焼きに欠かせないシャキシャキとした食感の良さも、千日前はつせの美味しさを支える大切な要素となっています。

自分で焼くスタイルが楽しい!お好み焼き&焼きそばメニュー

千日前はつせでは、お好み焼きも焼きそばも、お客様自身が鉄板の上で焼いて完成させる「昔ながらのスタイル」を採用しています。具材を混ぜ、生地を鉄板に広げ、ひっくり返すタイミングを見極める……この一連の作業こそが、お好み焼き屋さんでの楽しみの一つです。大阪観光に来られたお客様向けに、お店のインストラクターが「お好み焼きの焼き方」を教えてくれる体験プランも用意されており、講習終了後には認定証がもらえるという嬉しいサービスもあります。これなら、初めて自分でお好み焼きを焼く方でも安心して楽しめます。

定番メニューとして人気が高いのが「ミックス(豚・いか・エビ)」で、価格は1,247円です。大阪人が生み出した、お好み焼きの王道とも言える組み合わせで、看板メニューの豚玉に次ぐ人気を誇ります。具材は下記から自由に選ぶことができ、豚(968円)、いか(968円)、えび(968円)、たこ(1,078円)、貝柱(1,045円)、季節限定のかき(1,045円)、豚トロ(1,023円)、いか・ぶた(1,133円)、肉(1,133円)、えび・ぶた(1,133円)、牛すじ(1,133円)、いか・えび(1,133円)といったように、好みに合わせて選べる幅広さが魅力です。お好み焼きの大盛りは+275円、サラダおにぎりセットは+440円で追加できます。

トッピングも非常に充実しており、もち(165円)、桜えび(88円)、ちくわ(88円)、コーン(88円)、生玉子(88円)、キムチ(220円)、油かす(220円)、チーズ(220円)、牛すじ(418円)、イカげそ(275円)、大葉&梅(132円)、こんにゃく(88円)、きざみニラ(88円)、ぶっかけネギ(220円)、明太マヨネーズ(165円)など、お好みに合わせて自由にカスタマイズすることができます。

特におすすめとして紹介されているのが「むかし(桜えび・こんにゃく・ちくわ)」というトッピングで、220円です。冷蔵技術が普及していなかった時代の名残として生まれた具材の組み合わせで、生地の上に乗せてひっくり返すと、昔懐かしい香ばしさが広がります。歴史を感じさせる、千日前はつせらしい一品です。

ボリューム満点!デラックスシリーズ

千日前はつせの人気メニューの代表格といえるのが、「デラックスシリーズ」です。通常サイズの1.5倍の生地を使い、豪華な食材をたっぷりと盛り込んで焼き上げる、満足度の高いメニューとなっています。デラックスシリーズはいずれも2,068円で、それぞれ異なるコンセプトで楽しめる4種類が用意されています。

「特選デラックス」は、豚ロース、いか、小エビ、えび、牛肉、玉子2個という、人気のトッピングが一度に味わえる豪華な一品です。

「大阪デラックス」は、牛すじ、油かす、ぶっかけネギ、牛肉、キムチ、玉子2個という、まさに大阪らしい“こてこて”の食材が集結した一品。ガッツリとした食べ応えと、大阪らしい味わいを楽しみたい方にぴったりです。

「海鮮デラックス」は、イカげそ、たこ、小エビ、えび、貝柱、玉子2個という、新鮮な海の幸をふんだんに盛り込んだ一品です。魚介の旨味をたっぷりと感じられる、海鮮好きにはたまらないメニューとなっています。

「昔焼きデラックス」は、先ほど紹介した「むかし(桜えび・こんにゃく・ちくわ)」と、自家製の牛すじ、ぶっかけネギ、玉子2個を使用した、昔ながらの味わいを楽しめる一品です。千日前はつせの歴史を感じながら食べられる、特別感のあるメニューといえるでしょう。

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ガッツリ食べたい人へ!豚モダンと自家製ソース系メニュー

一枚でしっかり満足したいという方におすすめなのが「豚モダン」(1,030円)です。太麺と生地、そして新鮮な豚肩ロースという組み合わせは、まさに最強の食べ応え。麺はウスターベースのソースで軽く炒めてから生地に挟み込むのが、千日前はつせ流のモダン焼きならではの仕上げ方です。

また、オリジナルミックスシリーズの一つ「ピリ辛海鮮MIX」(1,958円)も人気です。えび、いかげそ、貝柱などの新鮮な海鮮に、ニラとキムチを組み合わせたミックス玉で、スタミナをつけたいときにおすすめの一品となっています。創業から続く歴史の中で、お客様のアイデアをもとに生まれたという背景も、このメニューならではの魅力です。

さらに自家製ラー油を使用した「麻辣焼きそば」も用意されており、ピリピリとした辛さが好きな方にはハマること間違いなしの一品です。

鉄板焼き&一品メニューも充実

お好み焼きが焼き上がるまでの時間を楽しめるよう、鉄板焼きや一品料理のメニューも豊富に揃っています。豚トロの鉄板焼(680円)、てっちゃんの鉄板焼(680円)、イカげその塩焼(630円)、鉄板焼き盛り合わせ(1,380円)など、お酒との相性も良いメニューが並びます。

そして千日前はつせの名物として特に人気が高いのが「うま辛鉄板鍋」です。ピリッとした辛さと旨味が詰まった鉄板鍋は、お好み焼きと一緒に注文する方も多く、コースメニューにもセットされている定番の一品となっています。

ドリンクメニューも充実しており、日本酒(495円)、冷酒(550円)など、お好み焼きと合わせて楽しめる品揃えとなっています。

カップルや団体まで対応!お得なコースメニュー

千日前はつせでは、シーンに応じて選べるコースメニューも用意されています。

2人でシェアできる「ペアコース」は、2人で4,180円(税込)。お好み焼きや焼きそばを中心に、ボリューム満点の料理をたっぷりと楽しめる内容で、デートにもおすすめのコースです。

「はつせコース」は、2時間の飲み放題付きで、お好み焼きか焼きそば、そして名物の「うま辛鉄板鍋」がセットになったコースです。通常4,400円のところ、3,500円で利用できるとあって、各種宴会にも人気を集めています。クーポン利用で飲み放題付き3,000円(税込)になる場合もあり、お得に大阪の名物を満喫できます。

「千日前コース」は、お好み焼きまたは焼きそばに、人気の鉄板焼き盛り合わせがセットになったコースで、お一人様3,300円(税込)。気軽に本格的な大阪の味を楽しみたいという方に向けたコース内容です。

団体向けには、最大35名まで対応できる完全個室の宴会プランもあり、新年会や女子会、2次会など、さまざまなシーンで利用されています。

テレビでも紹介される、大阪を代表する老舗の味

千日前はつせは、その歴史と独自のスタイルから、これまでにテレビ番組でも度々取り上げられてきた人気店です。昭和20年創業という長い歴史、全席個室という珍しいスタイル、そして自分で焼く昔ながらの楽しさは、大阪らしいグルメスポットとしてメディアからも注目される理由となっています。

大阪観光で訪れる方はもちろん、地元の方にとっても、特別な日のお祝いや、ちょっと贅沢に過ごしたい日のデート、仲間との宴会など、さまざまなシーンで利用できるお店です。全室が個室という安心感の中で、自分で焼くお好み焼きの楽しさと、こだわりの生地・ダブルソースが織りなす本格的な味わいをぜひ体験してみてください。

店舗情報
店名:大阪の味 お好み焼き 千日前はつせ
所在地:大阪市中央区難波千日前11-25
アクセス:難波駅から徒歩約4分/吉本興業・なんばグランド花月すぐ近く
営業時間:月~金 11:30~24:00(L.O.23:00、ドリンクL.O.23:00)/土・日・祝 11:00~24:00(L.O.23:00)
定休日:なし 座席数:総席数140席(宴会最大人数:着席30名)/全席完全個室(座敷個室、2名~40名用まで各種完備)
予算(夜):1,000円~1,999円程度 創業:昭和20年
公式サイト(電話番号など)

※価格は記事作成時点の情報です。最新の価格やメニュー内容については、直接店舗にお問い合わせいただくことをおすすめします。

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