仕事帰りに1人でふらり。梅田の地下で味わう「大起水産回転寿司 ホワイティうめだ店」
皆さん、こんばんは!(こんにちは)
回転寿司といえば、広い駐車場を備えた郊外の大型店を思い浮かべる方が多いかもしれません。家族でわいわい、たくさん食べて帰る——そんなイメージですね。けれども、大阪・キタの地下に、ひとりでふらりと立ち寄れる回転寿司があります。それが「大起水産回転寿司 ホワイティうめだ店」です。
筆者がこのお店を気に入っているのは、仕事帰りにふらっと寄って、軽く飲んで、おいしいお寿司をつまんで、3,000円ほどで満足して帰れるからです。(カップルや友人同士も多いけど、1人客もかなりいますよ)。
どのネタもていねいで、当たりはずれがありません。今回は、このお店の魅力やこだわり、メニュー、そして運営する「大起水産」がどんな会社なのかまで、たっぷりご紹介します。
梅田の地下街「ホワイティうめだ」の一角に

お店があるのは、大阪駅・梅田駅・東梅田駅に隣接する地下街「ホワイティうめだ」のイーストモール内です。待ち合わせの定番スポット「泉の広場」を目指して歩いていくと、すぐにお店が見えてきます。地上に出る必要がなく、雨の日でも濡れずにたどり着けるのは、地下街ならではのうれしいポイントです。
席はカウンターを中心に構成されており、おひとりさまでも気兼ねなく座れます。実際、平日の夕方には会社帰りらしいお客さんがいろいろ。インバウンドの旅行者やお酒を楽しむ方など、客層はさまざまで、なんとなく居心地のよい空気が流れています。ひとりで来ても浮かないお店、というのは案外貴重なものです。
筆者は夜8時頃の利用が多いけど、いつも満席。でも、回転が速いのです。
「鮮度がごちそう」——魚屋直営ならではのこだわり

大起水産の最大の強みは、なんといっても鮮度です。もともと魚の卸売からスタートした会社が直営しているため、産地直送の新鮮な魚介をリーズナブルに楽しめます。お店のキャッチコピーにもなっている「鮮度がごちそう」という言葉が、そのまま味に表れています。
とりわけ力を入れているのが「本まぐろ」です。その時季にいちばんおいしいと判断した本まぐろを各地から仕入れており、鮮度にこだわる大起水産だからこそ実現できる逸品となっています。マグロ問屋として長年培ってきた目利きが、ここに生きているわけですね。
思わず「旨い」のおすすめメニュー
メニューはマグロ推しがはっきりしています。本まぐろの大トロ・中トロ・赤身に、びんちょうまぐろ、ねぎまぐろを加えた「五貫盛り」は、マグロ好きにはたまらない一皿です。さらに、エラの後ろの希少部位を使った「カマトロ」は、口に入れた瞬間に旨みと脂が広がり、思わず声が出るほど。

そのほかにも、活〆の真鯛やはまち、サーモン、甘えび、こういか、つぶ貝、石垣貝、かれいのえんがわ、焼穴子、芽ねぎなど、握りのラインナップは実に豊富です。「大人のまぐろユッケ」「大人の海鮮ユッケ」といった、お酒に合う変わり種もそろっています。



寿司以外のサイドメニューも充実しており、揚げ物やうどん、赤だしなどが用意されています。口コミでは、鶏の唐揚げや海老の頭の唐揚げのコストパフォーマンスを評価する声も見られました。一杯やりながらつまむには、ちょうどよい品ぞろえです。


イカ握り100円!
なお、お皿は色によって値段が変わるスタイルで、すべてが100円というわけではありません。その分、ネタの質は確かなので、財布と相談しながら好きなものを選んでいくのが楽しいところです。
アボカド系のメニューは人気なのか、けっこう売り切れになってますよ。
1人飲みにちょうどいい、3,000円の満足
このお店のいいところは、ひとりでも気軽に「飲んで食べる」が成立することです。まずは生ビールで喉を潤し、好きな握りを数皿、気になる一品料理を添えて——そうして3,000円ほど(だいたい10皿)。仕事の疲れを軽くほどくのに、ちょうどよい時間とお値段です。
時期によっては、生ビールやハイボールがお得になる平日限定のハッピーアワーや、産地にちなんだ期間限定フェアが開催されることもあります。立ち寄るたびに少しずつ表情が変わるのも、通いたくなる理由のひとつです。
みんなの口コミは?
実際に訪れた人の声を見てみると、「女ひとりで利用したが、奥の落ち着いた席に案内してくれて、ゆっくりいただけた」「ひとり客やインバウンド、お酒を飲む人などさまざまで、なんとなく居心地がいい」といった、おひとりさまにうれしい評価が目立ちます。
味については、「帆立の貝柱が大きくておいしくて、おかわりした」と満足する声がある一方で、「赤出汁はもう少し」という辛口の感想もありました。「回転寿司としては高め」という意見も見られますが、その分ネタの鮮度や質に納得しているお客さんが多い印象です。人気店ゆえ、土日のお昼時には行列ができることもあるようです。
テイクアウトにも対応しており、にぎりの盛り合わせや海鮮ちらしを持ち帰る人も多いとのこと。家飲みのお供にもよさそうですね。
大起水産とは、どんな会社?——その歩み
最後に、このお店を運営する「大起水産株式会社」について触れておきます。本社は大阪府堺市北区。回転寿司チェーンのほか、鮮魚販売店「街のみなと」や飲食店「天下の台所」などを、大阪・奈良・兵庫・京都・和歌山・神奈川で展開する総合水産企業です。
創業は1975年(昭和50年)。創業者の佐伯保信氏は、愛媛県出身で15歳のときに堺へ移り住み、青果店や魚屋で働いたのち、塩干物の卸販売会社として大起水産を立ち上げました。1978年にはマグロに注目してマグロ問屋へと業容を拡大。1988年には「堺活魚流通センター」を開業して小売業に進出し、ラジオ大阪で消費者向けの産地市況放送を始めるなど、ユニークな取り組みでも知られてきました。
その後2000年代に回転寿司チェーンへ本格的に参入し、「大起水産回転寿司」のブランドを確立。2018年には堺にマグロをテーマにした商業施設「街のみなと まぐろパーク 堺本店」を開業しました。生・本まぐろの解体ショーで有名なのも、この会社ならではです。「鮮度がごちそう」という経営理念のもと、生産者と消費者をつなぐ架け橋として、半世紀にわたり関西の食卓を支えてきました。
魚屋として歩んできた歴史と、それに裏打ちされた鮮度へのこだわり。その一端を、梅田の地下でひとり静かに味わえるのが、ホワイティうめだ店の魅力です。仕事帰りにふと魚が食べたくなったら、ぜひ足を運んでください
店名:大起水産回転寿司 ホワイティうめだ店
住所:大阪市北区小松原町 梅田地下街4-2号 イーストモール内
アクセス:大阪駅・東梅田駅に隣接する地下街「ホワイティうめだ」内。「泉の広場」を目印に
電話番号:06-6131-2255
営業時間:11:00~22:30(ラストオーダー 22:00)
定休日:不定休(ホワイティうめだに準ずる)
予算:1人あたり2,000円~3,000円程度(軽く飲んで食べる場合)
支払い:クレジットカード可・二次元バーコード決済可
その他:テイクアウト・デリバリーあり/全席禁煙
運営会社:大起水産株式会社(大阪府堺市北区)


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