皆さん、本日は「人生の楽園」の話題です。
この番組はいつも興味深いので、楽しみにしています。今回の舞台は山口県の平郡島。行ったことはないですが、筆者は離島が好きですし、どんな民宿なのか、気になって調べてみました。どんなご夫婦なのかも。
詳しく見ていきましょう。
山口・平郡島「民宿夕凪」とは?夫婦で営む民宿と食堂

画像引用:https://heigun.jp/shop/yunagi/
2026年6月20日(土)放送のテレビ朝日「人生の楽園」は、「おかえり!ふるさとの島宿 ~山口・平郡島~」と題して、瀬戸内海に浮かぶ小さな島・平郡島(へいぐんとう)が舞台です。
登場するのは、島で民宿と食堂を営む宮本さんご夫婦。ご夫婦が民宿や食堂を切り盛りする姿、島での暮らし、地域の方々との交流の様子などが紹介される予定です。楽園の案内人は、菊池桃子さんと小木逸平アナウンサー(テレビ朝日)。
ご夫婦が営むのが、島の玄関口・平郡東地区にある『民宿 夕凪(ゆうなぎ)』です。
ご夫婦の歩みやお宿の魅力、名物料理、そして平郡島へのアクセスまで、まるっとご紹介します。読み終わるころには、きっとこの島に渡ってみたくなるはずです。
15歳で巣立った島へ。60歳を過ぎて叶えた「島宿」の夢
この物語の主役は、宮本佐代子さん(68歳)と忠弘さん(73歳)のご夫婦です。
佐代子さんにとって、平郡島は生まれ育った大切な故郷。けれど15歳のときにこの島を巣立ち、長く島を離れて暮らしてきました。それでも胸の奥には、「いつかは島に戻りたい」という願いがずっと灯っていたといいます。
番組情報から、少し紹介しておきましょう。
佐代子さんは広島の大学を卒業すると保育士の道へ。22歳の時、同じ平郡島出身で溶接関連の仕事していた忠弘さんとお見合い結婚。神奈川県で新婚生活を始め、3人の子どもにも恵まれました。
笑いの絶えない毎日でしたが、都会の生活は、どこかしっくりこなかったといいます。心に蘇ってきたのは、島の温かさでした。筆者も高知のド田舎の生まれなので、この気持ちはよくわかります。
「いつかは島に帰りたい」と思い描きますが、島には働く場所がありません。そこで、ご夫婦は平郡島に近い山口県光市に移住。佐代子さんは保育園の給食調理の仕事に就きます。
お盆やお正月など、休みがあればフェリーで里帰りするのが楽しみな日々。しかし59歳の時…たまたま受けた人間ドックでステージ3の「甲状腺ガン」と診断されたそうです。手術が無事成功すると佐代子さんは「島に戻るなら今しかない!そして戻るなら島の魅力を伝えよう!」と思い立ちます。
この思いを打ち明けると、夫の忠弘さんも大賛成。そして60歳で定年後、佐代子さんは45年ぶり、忠弘さんは50年ぶりに故郷に戻り、空き家だった親戚の家をリフォーム。2020年4月に『民宿 夕凪』をオープンしました。こういう流れなんですね!
石垣とおいしい魚の島・平郡島
舞台となる平郡島について、少し触れていきます。平郡島は、山口県柳井市の南約20km、伊予灘の北側に浮かぶ、東西に細長い島です。
橋が架かっていない島としては山口県内最大の面積を誇り、標高468mの深山を最高地点として、深い山が背骨のように島の中央を走る、平坦地の少ない地形。そのため海沿いの集落には石垣が積まれ、「石垣の島」とも呼ばれる独特の風景が広がっています。
頂上付近まで続く段々畑では、島の特産品のひとつ・みかんが栽培され、周囲の海はどこまでも美しく、豊かな藻場を形成。磯で海藻を採ったり、沖合いで遊漁を楽しんだりできる穏やかな漁場です。複雑な潮流にもまれた海の幸と、のんびりとした島時間。そんな平郡島の魅力をぎゅっと味わえるのが、『夕凪』なのです。
目印は、ご主人が描いたカラフルな魚の絵

『夕凪』を訪れると、まず建物の外観に惹かれます。カラフルでファンタジーな、かわいらしい魚の絵が描かれた目を引く外観は、なんとご主人・忠弘さんが自ら描いたもの。「あ、ここだ」とすぐにわかりますね。
島宿が建つのは、早田八幡宮の一の鳥居のすぐ横。かつての祭りの名残りが感じられる広場の目の前という風情のある立地。フェリーが発着する平郡東港から徒歩3分、平郡東地区の中心部に位置するので、島観光の拠点としてもとても便利です。

ご主人が釣った魚を、女将さんが腕によりをかけて


『夕凪』のいちばんの楽しみは、なんといってもお料理です。ご主人・忠弘さんが釣り上げた魚など、島の恵みを存分に味わってほしいと、女将の佐代子さんが腕をふるいます。夕食では平郡島の食材をふんだんに使った地産地消料理が味わえ、複雑な潮流にもまれて育った魚や貝は、味が濃く、ぷりぷりの食感が楽しめる逸品ぞろい。瀬戸内の荒い潮にもまれた魚介は、身の締まり方が違うのです。
うれしいのは、この宿が島で唯一の食堂としても人々に愛されていること。事前に予約しておけば、ご主人が釣ったばかりの新鮮な魚をメインにした日替わり定食を味わえます。ごはん・豚汁・コーヒーまで付いて1,000円と、お財布にやさしいのもうれしいところ。食堂の営業は10時から14時まで(日・月曜定休)です。
※料理の内容は、その日の仕入れや天候によって変わります。
送迎サービスのおもてなしも!島歩きの拠点に
『夕凪』のおもてなしは料理だけではありません。事前に予約しておけば、五十谷(いそや)海水浴場をはじめ、希望の場所への送迎サービスも行ってくれます。坂道の多い島ですから、これは島歩きにうれしい心づかいです。
旅行とグルメを存分に楽しめるってわけです。
きれいな海で泳いだり、石垣の集落をのんびり散策したり、ご主人の釣り談義に耳を傾けたり。気さくなご夫婦との会話そのものが、この宿の何よりのごちそうかもしれません。15歳で島を離れ、再び帰ってきた佐代子さんと忠弘さんが紡ぐ「おかえり!ふるさとの島宿」。初めて訪れても、どこか懐かしくほっとできる——そんなお宿です。
放送を見て気になった方は、ぜひ柳井港からフェリーに揺られて、平郡島へ。宮本さんご夫婦と、潮の香りいっぱいの島ごはんが待っています。
🏠 施設情報:民宿 夕凪(ゆうなぎ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 山口県柳井市平郡2139-1 |
| 連絡先 | 080-6306-4578 |
| 営業時間 | 【民宿】チェックイン10:00/チェックアウト13:40頃(フェリーの時間で調整) 【食堂】10:00~14:00(日・月曜定休) |
| 宿泊費 | 1泊2食 9,000円/朝食なし 8,000円/素泊まり 5,000円(いずれも1名様) |
| 昼食 | 食堂にて日替わり定食1,000円(要予約)、うどん500円 |
| 収容人数 | 最大6名(2部屋/本間サイズ6畳) |
| 設備・備品 | シャワー付き共同風呂1つ、水洗トイレ1つ、エアコン各部屋、冷蔵庫(2部屋で1つ)、Wi-Fi/歯ブラシ・バスタオル・ドライヤー |
| 駐車場 | 民宿の目の前に数台駐車可能 |
※臨時休業する場合があるため、ご予約・ご来店の際は事前にお電話での確認がおすすめです。
🚢 アクセス情報
最寄り港から フェリー発着の平郡東港から徒歩3分。
平郡島へのフェリー(柳井港 ⇔ 平郡) 本州側の玄関口は「柳井港」です。柳井港から平郡西港までは約40分、平郡東港までは約1時間40分。運航は1日2便のみで、便数が少ないため、行き帰りの時間は事前にしっかり確認しておきましょう。
柳井港までのアクセス 鉄道はJR山陽本線「柳井港駅」が便利。飛行機の場合は岩国錦帯橋空港が最寄りです。最新のダイヤ・料金は、柳井市の平郡航路ページでご確認ください。

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