皆さま、こんばんは。
居酒ジャーナルのお時間です。
芸能人が経営する飲食店はいろいろありますが、ここもそんな1軒。
隠れ家的な居酒屋で、その名も「遊食喜多村」です。
店内は落ち着いた雰囲気だし、加えて料理が絶品でした。
JR塚本駅から徒歩8,9分ほど。少し離れています。
お店の外観
2016年のオープン。
店内はカウンター&テーブルでざっと20席。お洒落な造りですね。
ここは市場直送の新鮮な魚や旬の野菜を使用し、大阪の優しい味が詰まったおばんざいの数々がそろいます。
アルコールとともに「遊食」の楽しいひと時を過ごせますよ。
トミーズ雅さんがオーナーの隠れ家的居酒屋、どんなお店?
「遊食喜多村」は、吉本興業のトミーズ雅さんがオーナーのお店です。
お忍びで訪れる芸能人の方も多いそうで、雅さんもたまに来られるそうです。
「テレビの『せやねん』の打ち合わせをお昼にやっていますし、夜は芸人が集まったり、宴会もあります」と、店長の吉宗広夢さん。
おすすめ料理がいろいろ豊富です。
店頭の看板にも何点かメニューが出ていますね。
なんと、メニューの総数は100を超えるほどもあって、市場から仕入れる鮮魚の造りや煮焼き、ステーキ、ご飯系のものまで多彩です。
簡単に記しておきましょう。
「四川麻婆豆腐」1070円(税込み、以下同)
「ハンバーグ」830円
「エビマヨオーロラソース」930円
「雅のおかんのホウレン草サラダ」550円
「喜多村の茶わん蒸し」550円
他にも、「鮭とイクラの親子釜めし」やら「とろろ明太オーブン焼き月見のせ」やら、
香川県のブランド魚「オリーブぶり」などもあって、凝った料理多数。うれしくなります。
「遊食喜多村」の和風出汁で作る麻婆豆腐はおすすめ!
まずは名物の「麻婆豆腐」1070円を注文しました。
間もなく、届きました。
湯気が立つほどにあつあつです。
あついうちにいただきましょう。
まず一口、味わいます。
うんまっ!麻婆豆腐
うんまっ!
これ、驚きの逸品と言えますね。お世辞抜きで旨いです。
かつお節と昆布の一番出汁を使っていて、複数の味噌も加わっています。
「自家製のネギ油を入れ、決め手はニンニクの葉っぱです。辛さが好きな人もいますが、皆さんが食べられるように辛さは抑えています」(店長さん)とも。
スパイスもあるので、辛いのが好きな人は辛さをセレクトできます。
麻婆豆腐を何十軒も食べ歩き、工夫を重ね、この味にたどり着いたそうですよ。
素晴らしい!
続いて一子相伝4代目「ハンバーグ」830円を。
これは雅さんのお店で4代にわたって受け継がれているハンバーグだそうで、
肉汁たっぷり。すごく柔らかく、これまためちゃウマ!
食べ応えがありました。
柔らかくておいしい
「雅のおかんのホウレン草サラダ」550円も、いただきました。
これは名前の通り、雅さんが小さい頃から食べていた「おかんのホウレン草サラダ」です。お店で提供するだけにおいしく、マヨネーズ仕様です。
トミーズ雅さんもお見えで、優しいお人柄
すると、運よく雅さんがお見えで、せっかくなのでお話を聞きました。
「(おかんのホウレン草サラダについて)ずっとこの食べ方で、ほうれん草はマヨネーズで食べていたから。大人になるまで、これしか知らんかった」とのこと。
おひたしで食べる習慣がなかったそうですが、これが逆に新鮮。おいしいです。
雅さんは、気安く写真撮影にも応じてくれましたよ。(掲載許可済み)
筆者撮影、トミーズ雅さん(右)と吉宗店長(許可済み)
なお、吉宗店長は、別の飲食店で働いていましたが、お客で来ていた雅さんに引き抜かれたそうです。和食のキャリアは17年。創作意欲に溢れ、店長の料理ファンも多いようです。
客層は幅広く、ファンも定着。
東京や鹿児島、北海道などからも、お客が来るほどの人気ぶりです。
アルコールはビールや焼酎、さらにはこだわりの日本酒も豊富です。
ぜひ一度、足を運んではいかがでしょうか。
ご馳走様でした。
店舗情報
住所:大阪市淀川区新北野3-9-14 新北野プラザ 1F
電話:06-6885-3055
営業時間:18:00~00:00(L.O. 23:30)
定休日:水曜日
アクセス:JR塚本駅より徒歩8分
まとめ
大阪・塚本にある隠れ家的居酒屋「遊食喜多村」をご紹介させていただきました。吉本のトミーズ雅さんがオーナーです。たまにお店にも顔を出しておられますし、優しいお人柄と言えます。料理の数々はめちゃウマでした。
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