大阪・肥後橋発、石臼挽きうどんをご存じ？蕎麦のようなうどんで未知との出合い！

皆さま、こんばんは。
居酒ジャーナルのお時間です。

本日は珍しいうどんと出合ったのでご紹介します。おそらく大阪でも他にないでしょう。

大阪メトロ四ツ橋線肥後橋駅から徒歩で５分ほど。「自家製粉石臼挽きうどん 青空 Blue」です。ここが提供する手作りうどんがすごく珍しいのです。

蕎麦ではなく、うどんです！

写真ですが、蕎麦の間違いではありません。これこそが石臼挽きうどんなのです。
蕎麦色で、太さはうどんと蕎麦の中間でしょうか。

このお店、ブルーの暖簾が目を惹きます。

踏み入った店内も落ち着いた空間で、カウンターとテーブル席があって総席数は32席。

右側には石臼の機械がありました。

テーブル席に通されました。
ランチセットが売り切れのため、おすすめの「自家製粉粗挽きうどん」890円（税込み、以下同）をセレクト。

メニュー表によると、「自家製粉粗挽きうどん」と「ブレンドうどん」の２種類から選べるようになっていて、ちなみに後者は一般的なうどんです。

この特殊なうどん、小麦が本来もつ甘み・香り・旨味を引き出しています。

全国の農家さんから小麦の実を仕入れ、店内の石臼で自家製粉するので、挽き立ては香りが高く、甘み、小麦本来の味が出ているというわけです。

とにかく、いただいてみましょう。

間もなく、出汁などが先に運ばれてきました。不思議なことにお塩がついています。

やがてざるうどんが届きました。

白色ではなく、蕎麦と同じ色合いです。

「一口目はお塩でお召し上がりください」と女性スタッフ。
へえ、そうなんだ。言われるままに一口目は塩で賞味しました。うどんに塩をつけて食べるのは初めてですが、これ、けっこういけますね。

驚きました。ほんのわずかな塩が効果的です。

それからは出汁につけてずるずるっと。この出汁がまたうまい。鰹節と昆布だし、醤油が絡み、うどんを引き立てています。

それにしても、なんというおいしさでしょう。
あっという間に完食！
次は大盛りを頼もう。

なお、お昼のおうどんセットは、以下。

• 雲セット　お寿司四貫、小鉢二種、おうどん1270円
• 青セット　親子丼、小鉢二種、おうどん1470円
• 空セット　小鉢三種、サラダ、天ぷら、おうどん1870円

「石臼挽きうどんは、国内ではここだけだと思います。オーナーが蕎麦出身で、蕎麦屋の石臼を使ったのが始まりです。うどんは無味無臭ですが、小麦なので小麦の味と風味がしっかりしていますから」（店長さん）

こんなうどんがあるなんて初めて知りました。
ご馳走さまでした！

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