【人生の楽園】奄美大島のカフェ「al mar(アルマール)」|サーフィンとサルサが結んだ夫婦の移住開業物語
記事内には、広告が含まれています。
2026年10月10日放送のテレビ朝日系「人生の楽園」は、「北海道・足寄町&鹿児島・奄美大島 ~移住で叶えた夢 1時間スペシャル~」です。北の大地と南の島から、憧れの地に移住して飲食店を始めた2組のご夫婦が登場します。
この記事では、2組目の主人公である奄美大島のカフェ「al mar(アルマール)」の生江賢一郎さん(57歳)と範子さん(62歳)を取り上げます。ご夫婦が島にたどり着くまでの道のりと、お店の魅力やメニューをまとめました。
主人公・生江賢一郎さんの歩み|湘南からメキシコへ
賢一郎さんは千葉県の出身です。大学進学をきっかけに、湘南に住む親戚の家で暮らし始めました。この湘南で出会ったのがサーフィンです。
サーフィンにすっかり夢中になった賢一郎さんは、サーファーの憧れの地として知られるメキシコへ渡り、日系の旅行会社に就職しました。その後は現地で独立して自分で仕事を始め、結婚と離婚も経験しています。
30代半ばで日本に帰国し、通販会社で働き始めました。この頃に趣味として始めたのがサルサダンスです。メキシコで暮らした経験を持つ賢一郎さんにとって、ラテンのリズムは身近なものだったのかもしれません。
妻・範子さんの歩み|悲しみを越えて東京へ
範子さんは福岡県の出身で、大手飲料メーカーに勤めていました。夫との死別というつらい経験をした後、思い切って東京への転勤を決めます。
新しい土地で新しい生活を始めた範子さんが通っていたのが、銀座のサルサダンスクラブでした。
サルサが結んだ縁|12年前に結婚

番組情報より
同じ銀座のサルサダンスクラブで、賢一郎さんと範子さんは出会いました。共通の趣味を通じて少しずつ距離を縮めた2人は、12年前に結婚します。
新居は東京・新宿区で、まさに都会のど真ん中での暮らしでした。それぞれ人生の大きな転機を経験してきた2人が、踊ることを楽しむ中で出会ったという経緯がとても印象的です。
都会暮らしの疲れから「海のそばで暮らしたい」へ
新宿での暮らしを続けるうちに、賢一郎さんは都会での生活にストレスを感じるようになります。サーフィンで海と親しんできた賢一郎さんは、「自然豊かな海のそばで暮らしたい」と考えるようになりました。
そこで範子さんが提案したのが、奄美大島への旅行です。範子さんは20代の頃からダイビングのために奄美大島へ通っていました。夫婦で島を訪れると、美しい海と豊かな自然に賢一郎さんはすっかり魅了され、「ここに住みたい!」と強く願うようになります。
機内での出会いが開業のきっかけに
移住を視野に入れて、夫婦は再び奄美大島へ向かいます。その飛行機の中で出会ったのが、島で暮らす平川さんでした。親切な平川さんには島で大変お世話になったといいます。
この出会いから、ご夫婦は「島の人も、外から来た人も集えるカフェを作りたい」と考えるようになりました。2人は空港近くに土地を購入し、カフェを兼ねた自宅を建築します。そして2年前に「al mar(アルマール)」をオープンしました。
「al mar(アルマール)」とはどんなお店?
店名の意味は「海へ」

アルマールとはスペイン語で「海へ」という意味で、奄美の海と自然に惹かれたご夫婦が、大好きな海を店名に掲げました。メキシコで暮らした賢一郎さんとサルサで結ばれた2人らしい、スペイン語の名前です。
空港から車で5分、緑に囲まれた白いカフェ
この投稿をInstagramで見る
お店は奄美空港から車で5分ほどの場所にあり、朝は8時台から営業しています。朝一番の飛行機で島に着いて、レンタカーを借りてから最初に立ち寄るのにぴったりの立地です。
白い建物のまわりを大小さまざまな植物が囲んでいて、通り沿いにありながら静かな雰囲気です。白い壁に青い文字で「al mar」と書かれた店名が目印になります。
テラス席と家庭菜園

店内はこぢんまりしていますが、テラス席がいくつも用意されています。テイクアウト用の小窓の前にはパラソル付きの席があり、店の裏には屋根付きの広めのテラスもあります。テラスの奥には家庭菜園があり、そこで育てたハーブを料理に使っています。

ご夫婦の「好き」が詰まった空間
店内にはインテリアやポスター、レコードが飾られていて、ご夫婦それぞれの好きなものが散りばめられています。サーフィン、ラテン音楽、世界の旅など、2人の人生の歩みを感じながら過ごせる空間です。カウンター席の窓からは庭の緑と青空が見え、ひとりでのんびり過ごすお客さんも多いそうです。
人気メニュー紹介
世界各地を旅して食べ歩くのが好きだったご夫婦が、自分たちの一番好きな料理を出すお店として作ったのがアルマールです。
看板メニュー「グリルサンド」

お店の看板メニューがグリルサンドです。パンは鉄板の上で溶かしたバターをしみ込ませながら焼き上げるため、カリッとした食感と香ばしさが特徴です。「海老とアボカドトマトクリームソース」は1,010円(取材時の価格)です。
コーヒー「福岡Margoブレンド」

コーヒーは福岡の専門店「マルゴ」の深煎り豆を取り寄せていて、ブレンドは520円(取材時)です。範子さんの故郷・福岡のお店の豆を使っているところに、ご夫婦のこだわりが感じられます。
ランチ「ガパオライス」など
地元のお客さんにも人気なのがガパオライス(1,250円・取材時)で、自家製バジルの香りが楽しめます。ランチは日替わりで、欧風カレーやハンバーグの日もあります。
モーニングとテイクアウト
ブレックファーストは10時30分までオーダーでき、メニューはすべてテイクアウトにも対応しています。朝食を持ってそのままドライブに出かけられるのも、空港近くのお店ならではのうれしいポイントです。
口コミ・評判
旅行ガイドの取材記事では、奄美を訪れるたびに立ち寄るリピーターが増えていると紹介されています。また、屋根付きのテラス席は小さな子ども連れのお客さんにも人気だそうです。
番組情報によると、お店は島の人たちと観光客がにぎやかに語り合う場所になっていて、ご夫婦とご近所さんの間には家族同然の付き合いが生まれています。「島の人も外から来た人も集える場所を」という開業時の思いが、そのまま形になっていることがわかります。
閉店後は海へ|奄美ならではの暮らし
お店の営業は夕方までです。閉店後、ご夫婦は身軽に海へ出かけます。サーフィンを愛する賢一郎さんと、ダイビングで奄美に通い続けてきた範子さんにとって、仕事の後すぐに海へ行ける暮らしこそが、移住で手に入れた最大のぜいたくなのかもしれません。
まとめ
湘南でサーフィンに出会い、メキシコに渡った賢一郎さんと、悲しみを越えて東京で新しい人生を歩み始めた範子さん。サルサが結んだ2人は、都会の暮らしを離れて奄美大島にたどり着き、飛行機での偶然の出会いをきっかけにカフェ「al mar」を開きました。
店名の「海へ」の通り、海を愛する2人が作ったお店は、旅人と島の人が交わる温かい場所です。奄美大島を訪れる際は、旅の始まりにぜひ立ち寄ってみてください。番組では、ご夫婦の島での暮らしぶりがさらに詳しく紹介されます。10月10日の放送をお見逃しなく。
【店舗情報】FOOD&DRINK al mar(フードアンドドリンク アルマール)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | FOOD&DRINK al mar(ふーどあんどどりんく あるまーる) |
| 住所 | 鹿児島県奄美市笠利町節田1648-8 |
| 電話 | 080-5671-0346 |
| 営業時間 | 8:30~16:00(ブレックファーストは10:30まで) |
| 定休日 | 水曜・木曜 |
| アクセス | 奄美空港から車で約5分 |
| テイクアウト | 全メニュー可 |
| オープン | 2024年 |
関連記事です↓こちらもお読みください


コメント